隠居志願のつぶやき2017

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...... 2020年03月16日 の日記 ......
■ 確定申告   [ NO. 2020031601-1 ]
 ふーっ。校閲バイトの在宅勤務(と言っても何も仕事をしていないが)が3週目に入った。春休みを前に授業を再開した学校もごく一部であるようだが、シンゾーくんの判断で学校に行けなくなった児童生徒の中には、あんなに嫌いだった学校が懐かしいと感じている子も多いのではないか。俺もそれと似た気分。仕事がないのはまことに辛いのである。
 コロナウイルス感染の拡大で、所得税の確定申告は4月半ばまで延びたが、本来はきょう16日までだった。年金に加えバイト収入のある俺は確定申告をしなければならないが、今、コロナ騒動の前に申告を済ませておいてよかったとつくづく感じている。こんな閉塞感のあるときに面倒な申告はしたくないじゃん。
 毎年確定申告をしているので、立川税務署からは1月にパソコンやスマホからも申告できますとのハガキが届いた。しかし、コロナウイルスと一緒で見えないパソコン・スマホでの申告には抵抗がある。で、先月28日に立川税務署まで足を運んだ。昨年は1万円ちょっとの還付にありつきホクホクしたのだが、ことしは若干の追徴をはじめから覚悟していた。
 というのも、@昨年分は一昨年の国民健保を1年分まとめて支払ったため、社会保険料控除が大きかったのに対し、19年分の所得計算では、2カ月に一度の年金から差し引かれる国民健保の年額が1年分ではないため、前年よりかなり少なく、控除額が小さいA某団体に頼まれている読書感想文の添削のアルバイト収入が、人数が多かったため前年よりかなり増えた――ためである。
 と言ってもこのバイト収入は1年も前のことであり、とっくに忘れている。俺はかつて税制を担当していたことがあり、社内では一番税金には詳しく、先輩の確定申告の手伝いまでしたことがあるのだが、今は税率表も知らないし、復興特別所得税もあるので、細かい計算は自分ではできなくなっている。
 税務署でパソコンに数字を打ち込んでいくと、5200両の追徴となった。まぁ、想定の範囲内。その日のうちに近所の郵便局に納めに行き、スッキリさせたが、その翌日からコロナ騒動は大きくなったのである。

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