隠居志願のつぶやき2017

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...... 2017年06月01日 の日記 ......
■ ほんの気持ち   [ NO. 2017060102-1 ]
 こっちに来るとき、送別会の類は全部受けると決め、20日連続での宴会をこなした。昼メシも3回。ゴチになるだけではなんなので、何かお礼の品をと思ったが、テキトーなモノが思い浮かばない。
 自分の本業に関するのは記事・文章である。しかし、40年にわたって書いてきた新聞・雑誌の記事も時が経てば色あせてしまうものだ。なかで10年たっても読めるのが本に関する書評の類だった。で、月刊の政策情報誌に7年間書いた57本の書評をコピーし「ほんの気持ち」(19ページ)として配ることにした。
 今月こちらの仕事をクビになり、あと半月で素浪人になる。すでに送別会が始まっているが、今回もこちらの4年間に書いた本に関するつぶやきを「ほんの気持ち」の冊子にまとめることにした。
 手元にある4年間のスクラップブック15冊の中から本にまつわる記述のところを抜き出すと14ページになった。これを近所のコンビニで夜中にコピーし、まず10セット作った。表紙はオフィスのパソコンで大きな文字を選んで作った。
 10セットでは足りないので原本を大きな文具店に持っていき、ソートでもう25セット作った。昨夜チェックしたら、ぎりぎりのスペースだったためタイトルが印刷されなかったページが1枚あったが、これには目をつぶることにした。
 このA4で14枚の書評もどきに「ほんの気持ち」の表紙をつけて筆ペンで俺の氏名を書き、名前のハンコを押して左側の3カ所をホチキスで留めて出来上がり。前回と違うのが閉店したパスタ屋のマスターからもらったハート型のスタンプを表紙の「ほんの気持ち」の右側に押し、ハートの中にナンバー数字を書いたことだ。これで独自感を出した。
 「ほんの気持ち」は昨日の実家の鰻屋さんでの家庭料理による送別会からお礼として配り始めた。ま、ほんのきもちだから……。

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