隠居志願のつぶやき2017

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...... 2017年11月21日 の日記 ......
■ 大勝利のもと   [ NO. 2017112102-1 ]
 先週土曜日は栃木の新聞社の会長、鬼瓦の71歳の誕生日だった。去年は古稀を祝ってくれる人もそういないだろうと思い、きれいどころ2人にお願いして祝いの宴を宇都宮のホームグラウンドの居酒屋Kで開き、「わしゃ、とうねん取って60歳や」というご機嫌なセリフを聞いたが、ことしはそうもいかず、メールで簡単にお祝いの言葉を伝え「これから二軍との麻雀に出撃します。早くリタイアしてこっちで遊びましょ」と送った。
 すると10分もたたないうちに「了解です」と返事がきた。機械音痴の鬼瓦は、メール返信に「了解」としか打てないと聞いてはいたが、実際にそういうメールの返事をもらったのは初めて。電子新聞スタートでガラケーからスマホに乗り換えたとは聞いていたが、スマホは使いこなせていないだろうなぁ。愛犬のプードルの写真を待ち受け画面にしていたが、娘さんか誰かに操作してもらったんだろう。
 わざわざこれから中国語と伝えたのは、このところ大敗続きで、鬼瓦に「どやった?」と聞かれた時に「蹴散らしてやりました」と言えるように踏ん張ろうと考えたからである。最近負けがこんでいるのは、手抜きが多く真剣味が足りないからとは、分かっている。「勝とう」という気がなければ、あっさり土俵を割ってしまうものなのである。
 この日の相手は組閣幹事長のSくん、広告のエース、てっちゃん、大人事部長のNくんである。役員のてっちゃんはこのところ引きが強くて連勝が続いている。少々借りもある。暴牌の多いNくんは調子に乗ると手が付けられないが、ドツボにはまり易いタイプ。
 いつもより慎重に打っていたら、いい牌が来るようになってスタートして半荘2回トップ。きょうは負けないなと思って半荘3回目に四暗刻という親の役満を積もった。チップをみんなから10枚ずつもらえる。その後は一進一退だったが、Nくんがみっともないくらい「つかねぇ」を連発。こうなると女神がどんどん離れていく。
 てっちゃんがシンデレラタイムに「止めよう」と言ったが、Nくんが聞き入れず午前3時まで。13時間の大バトルは俺とSくんの大勝利、てっちゃん小破、Nくん沈没の結果となった。借りも返し、貸しも作り、気分よく家路に付いたのだった。鬼瓦への誕生日メールが最後まで効いたということになる。
     ×     ×     ×     ×     ×
 今週の拙宅の花は紅とピンクのバラと白いカーネーション、それにピンクのブバリアです。

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