先日このつぶやきの読者である美女とメシを食った際、「競馬がよく当たってますね」と指摘された。「えーっ?それはね、当たった時しかつぶやかないからだよ。トータルすれば年間でかなり負けている」。博打とは無縁の美女は「そうなんですか」。 まぁ世の中の大方の人は、博打には縁のない堅気の生活をしており、きょうも俺の名刺をひっくり返したおじさんは『4人の中国語研究会会員』のところを見て「ほう、中国語も勉強されているんですか」と真顔で言うほどである。 あまり当たらない生物学だが、アルバイト先の上司の女性局長(独身、大学の13コ後輩)の密かな趣味が馬券購入という情報をキャッチし、廊下などですれ違いざまに「取れてますか?」と声をかける。すると「だ〜め、だめ。でもフェブラリーステークスはいただきました」。くそ〜!ノンコノユメ、ゴールドドリームなら俺だって買えた。でも年金生活者の三連単、三連複の買い方では届かない。で、局長さんに「G1レースは当てたいよねぇ」。 G1とか万馬券をゲットした場合は周りの誰かに言いたくなるというのが人情というもの。実はこの前の日曜日やったのです。この日は9レースから中山・阪神、メーンは小倉も参戦。買うのは5頭を選んで三連複(メーンは三連単も)だから、馬連なら的中していても、1,2,3着となるとなかなかうまくはいかない。 メーンの中山記念も阪神の阪急杯も小倉の関門橋ステークスもいいところがなく、こりゃオケラかと思った中山最終12レース。出走16頭の中から予習では3,6,7,10,12の5頭を選んだが、無印に近い10はないよなと弱気の虫が起き、14と変えるつもりだった。しかし、ここまで負けれたんだから最初のままでいこうと思い直したら、12→10→3と入り三連複212倍。あれあれあれ。負けを一気に取り返した。 こういう時は普段は買わない衣類などに替えるアライグマのような俺。しばらく買っていないトランクスやら本少々に化けたのであります。久々の2万馬券。うれぴかったなぁ。明日から3月。クラシック戦線が本格スタートする。2万馬券をステップに、勝ちまくるぞー! |
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