 きのうつぶやいた「マックレイカー(muckraker)」について書くべきところだが、昨夜の中国語勉強会でかつてない偉業を達成したので、そちらの方を。 俺らがここ十年やっている麻雀は、通常の点棒のやり取りと同時に1枚500両のチップのやり取りも行う。チップは満貫の場合1枚、ハネ満は2枚、倍満は3枚(ツモった場合は他の3人から)で、リーチをかけて1索と7筒がある場合は、1索の枚数分のチップになる。ここで手のうちに1筒がある時は1索の枚数の2倍。だから、カン2索の待ちには注意が必要となる。また、リーチをかけて一発で白を持ってきた場合はオールマイティーで和がれる。その場合はチップ2枚(ただの一発は1枚)という決めがある。その他リーチしてカン5筒で和がった時もチップ2枚。役満は振り込みが10枚、ツモが10枚オールで30枚となる。 さて昨夜の勉強は滑り出しから好調で、チップが10枚ほど溜まった半荘4回目だったか、配牌に1索が4枚あり、カンである。暗槓もチップが1枚ずつもらえる。手の内に5、6、7筒のメンツが出来ており、1索7筒が狙える手だ。8順目くらいにペン7索待ちでテンパイした。迷わずリーチである。通常、白一発が怖いものだから、下家が一発消しを狙ってポンだのチーだのすることが横行しているが、そういう邪魔が入らず一発で白をツモってきた。 「リーチ一発ツモドラ1」で満貫。裏ドラを開けるとそこにあった牌(9萬と7萬)と同じ牌が手の内に3枚あった。これを「デンガク」と称し、1枚につきチップ1枚である。「白一発満貫」でチップ3枚、1索4枚でチップ4枚、「デンガク」3枚でチップ3枚、計チップ10枚オールである。役満もでもないのにこんなに一度にチップを集めたのは記憶にない。 チップを集めるには、ポンだのチーだのせず、じっとメンゼンで耐える(ないたら1索7筒は消滅する)ことが必要だが、和がれないとついつい食い散らかしてしまう。このチップ30枚に余裕が出て、その後もじっくり腰を据えて戦い、「白一発」の5枚オールなどを連発したため、シンデレラタイムにはチップが+60枚と、かつてないほど積み上がり、久々に独り勝ちとなった。ここひと月チップは取られ放しだったので、気分は最高だった。(ローマ帰りのFくんの「ゴルフ話はわからん」のご要望に応え卓の話にしてみました。きのうはありがとね) |
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