いったいモノの値段って何だろうと最近の買い物で思った。西国北口200㍍の府中街道沿いの”ぱっとサイゼリア”があった場所に夏前に「エブリデーロープライス」というかつてのダイエーのような看板を掲げた「オーケー」というスーパーのような店ができた。
新しい店にはあまり出入りせず、もっぱら駅前の西国マインを利用していたのだが、先日の休みのふらっと入って、これは！と思った。いつもは重いので自宅近くのファミマがセブンのコンビニで100円で入手しているサントリー「南アルプスの天然水」（２㍑）が67円＋税、花王の入浴剤「森の香りバブ」（20個入り）498円＋税、ドリップコーヒー、キリマンジャロ６個入り99円＋税と、破格の安さだったからだ。
バブは西国マインで買えば700円はする。ドリップコーヒーも「モンカフェ」キリマン10個入りで399円。味にそう変わりがなければ、コーヒーは絶対オーケーでということになる。あんまり安かったので、煎餅の亀田製菓「梅の香巻」（16枚入り）も198円＋税で買ってしまった。「梅の香巻」はコンビニだと300円はするのではないか。
この安さに平日の昼間だというのに、年金生活者っぽい夫婦とか中年のおばちゃんが次々に店に入ってくる。自家用車のある人なら、こりゃまとめ買いをしていくだろう。見ているとビニール袋はくれない。そうやってコストをかけないでいるのだろう。まとめて大量に売れるとなれば、菓子メーカーなどもオーケー用に安く卸すのかも。
レシートをつくづく眺めたら、オーケークラブ会員で現金払いに限り、食料品は単品ごとに３％割引とある。そんなに食料品を買うことはないので会員になるつもりはないが、これから休みの日にはミネラルウオーターを仕入れにチャリを走らせることになりそうだ。それにしてもモノの値段っていったい何なのかね。
× × × ×
今週の拙宅の花は、競馬で久しぶりに大勝利を収めたので「ミルナ」という真紅のバラと「サラ」という淡黄色のスプレーバラ、「ビューティーバイオジェール」というピンクのバラ、それにピンクのブバリアです。 |
|