隠居志願のつぶやき2017

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...... 2018年11月12日 の日記 ......
■ 府中病院   [ NO. 2018111201-1 ]

 この前の「チコちゃんに叱られる」によれば、「あっかんべー」とは赤目とのこと。毛細血管が集まっているため赤く見える下のまぶたをむいて、赤目で悪霊を退散させるのだとか。チコちゃんは毎回勉強になるねぇ。
 ひと月前、バイトで1日にA4の資料70枚もの校閲作業をしていたら、脂汗が目に入ったような感じがして左目の鼻に近い方の白目が真っ赤になってしまった。その翌々日、大学バド部同期による3組のゴルフコンペに行ったら、副将だったIに赤目を見咎められ「眼医者に行って目薬をもらえば、すぐよくなるよ」と言われた。
 それで次の日、西国駅前のO眼科に赴いたら「年齢も年齢ですから、いろいろ検査しましょう」。視力検査だの眼圧検査だの眼底検査など2時間余りもろもろ調べられ、4000両も取られた。見立ては、左目は毛細血管が切れたためで大したことはないが、右目の黄斑がちょっと壊れかけています。「紹介状を書くので多摩総合医療センター(府中病院)で診察を受けてください」とのことだった。
 60年以上も生きていれば、そりゃどこか壊れるとは思ったものの、医者には弱いとあって、府中病院に行くことは了承した。その受信日が今朝9時から。また、同じような検査を繰り返し、美人センセに「加齢黄斑変性はそれほど進んではいないようですが、ほら、ちょっと形がゆがんでいるでしょ」と目ん玉の写真を見せられた。センセが「タバコの煙が悪いので近づかないように」と言うので「タバコはやめる気は全くありません」。こんなに同じような検査を重ねては高齢者医療費が膨らむわけだ。
 加齢黄斑変性は栃木の新聞社の社長会長を務めた鬼瓦が3年前にかかった重い目の病気で、鬼瓦は1本18万円という注射を眼球に3回もしていた。それも1年たつとまた悪くなりまた3回の注射。鬼瓦はゴルフでパットをする時、ボールが2つに見えるほどの重症だが、俺には全く自覚症状はない。
 府中病院の美人センセは「進行具合を診たいので、1月にまた来てください」。新年早々の府中病院行きが決まった。近代的な総合病院はお会計も首から下げた「呼出機」を専用の支払い機に当てて精算をするのだが、また3000両を取られた。新春最初の予定が病院通いとは……。年は取りたくねぇもんだ。

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