土曜日、アクアラインを通って君津市のゴルフ場で行われた5組のコンペは、芝刈りの力量がはっきり示される結果となった。 このコンペはよく行われる新ぺリア方式ではなく、持ちハンデ制で順位を競う。優勝(賞金1億円)したり、準優勝(同5000万円)、3位(同3000万円)に入るとハンデが3割、2割、1割カットされる。出場者全員に勝利の旨酒を飲んでもらう趣旨でもう17年も続いているのだが、上手な奴はハンデが小さい。 結局ハンデ5のトンちゃん(グロス90)が優勝、ハンデ6のてっちゃん(同93)が準優勝。次回からのハンデはそれぞれ3と4になった。3位にはスーパーマリオの帽子をかぶった同期の宗ちゃん(ハンデ14)が、102で食い込んだ。ありゃー帽子の力だな。次回ハンデは12。俺と1つしか違わないではないか。 俺は前半2打目がことごとくガードバンカーにはまり、これが1打では出ず、60の大叩き。同じ組では一番上手な健さんもパットが入らず57。一方、大会会長(前回大会優勝者)の長老はダイヤモンドもあり51。元社長は安定したラウンドで55。あまりのスコアに頭に血が上りいつもは昼食時に各組の写真を記念撮影するのに、そこまで気が回らなかった。 午後は寒さ対策でセーターを1枚着込み、バンカーには入れないことを心掛け、空振り1回も含め50。健さん51、元社長54、長老57。午前と順序が逆になった。このコース、ショートの手前には大きなバンカーがパックリ口を開けて待っているという、結果オーライを許さないレイアウト。ぴたりとピンを狙える実力がないとスコアが出ない。 19番ホールでは、賞金、ニアピン・ドラコン・ブービーの賞品、1−2位当ての馬券(6人が的中)が当たらなかった参加者にも”房総族”提供の新鮮レタスなどを配り、全員がお土産付きとなったはずだが、司会の俺には何も当たらなかった。まぁ、後半50と盛り返し、握りもそう負けなかったからいいか。 それにしてもまたしても「百獣の王」のスコア。ことしの芝刈りはあと1回。今度は相性のいい八王子のゴルフ場だから、なんとか100を切りたいもんだ。 |
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