隠居志願のつぶやき2017

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...... 2019年01月08日 の日記 ......
■ 医者通い始め   [ NO. 2019010801-1 ]

 栃木の新聞社は例年通り4日が仕事始めだったようだが、この金曜日を休みにすれば、正月休みが10日近くなるということで、今年は仕事始めを7日の月曜にしたところも多かったみたい。俺は相棒が第2火曜日が無呼吸睡眠の治療に医者に行く日なので、きょう8日がバイト始めとなった。
 では、バイト先が仕事始めだったきのう7日は何をしていたのかというと、医者通い始めである。府中病院の眼科に出頭を命ぜられていたのである。昨年10月、校閲を真面目にやり過ぎ左目が充血したのを近所の眼科に診てもらいに行ったら、いい機会だから全部診ましょうと言われ、なんでもなかった右目に初期の加齢黄斑変性の疑いありということになり、紹介状を書くので府中病院に行けというハメになった。
 11月中旬に府中病院に行ったら、10月と同じ検査をされ、「黄斑の周辺の組織が少し歪んでいる。進行を診たいので新年にまた来てね」ということになったのだ。橋やビルだって耐用年数は60年。カンのレキを過ぎれば誰だってどこかは壊れてくるもんだ。歯だって入れ歯になっちゃったしとは思ったが、医者には逆らえないのが凡人の辛いところだ。
 それで、仕事始めの日に医者通い始め。イヤになるなぁ。11月には西国駅からバスで行ったが、府中病院は自宅からチャリで行ける。プラスチックの診察カードを1階の機械に差し込んだら、予約がちゃんと入っていて2階の眼科受付に行けという。そこでまた、視力・眼圧の検査と眼球の写真撮影。視力なんて2カ月でそう変わる訳ないのに……。こんなに検査ばっかりしていたら、医療費は膨らむばかりだと実感する。
 15分ほど待って美人女医さんの問診。「すぐ失明するようなことはないけど、細胞がちょっと崩れている。また、2カ月後に来てね」。検査の前に差された目薬のせいで右目がまぶしくてよく見えない。で、病院内にあるド・トールでサンドイッチを食べ、きのうのブログの下書きをした。府中病院は全科がそろっているから、ド・トールも朝から大にぎわいだ。
 コーヒーを飲んでいたら、5日の栃木での新春ゴルフをヘルペスで欠場した鬼瓦前会長から「痛くてかなわん」という電話が来た。前日「大丈夫?」と留守電に入れておいた返事だが、加齢黄斑変性の検査で病院に来ているというのはだまっておいた。自身が5年前から黄斑変性に苦しめられている鬼瓦は、昨秋、俺が検査を受けたと言っただけで「こいつはもう目が見えなくなるから、ゴルフはワシが勝つ続ける」と大はしゃぎだったからだ。なんぼなんでもパットの時にボールが2つ見えるという鬼瓦に負けるわけないではないか。

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