隠居志願のつぶやき2017

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...... 2019年03月01日 の日記 ......
■ 想定外の還付   [ NO. 2019030101-1 ]
 数万円の追徴ならいたし方ないかと、先ほど立川税務署に確定申告に行ってまいりました。立川駅から北に徒歩約10分。1階は自宅で書類を書いて提出するだけの人。俺のように税務署で書類を作る人は3階に。20人ほどが並んでおり、まず準備用の書類に収入、源泉徴収税額、社会保険料などを書き、添付書類をホチキスで止め、専用のパソコンの前に。職員のアンチャン、この時期のバイトのおねえさんがいるから、「ここはどう記入すればいいの?」と尋ねることができる。
 まず校閲のバイト分を打ちこみ、次に年金分、さらに雑所得に分類される読書感想文添削の講師料を3割の必要経費を入れて数字を打ちこむ。すると、あろうことか、1万両ちょっとの還付という結果が出た。で、「追徴を覚悟してきたんだけどなぁ」とおねえさんに相談すると、パソコンの画面をさかのぼって点検。数字におかしいところはない。で、バイトとおぼしきおねんさんがアンチャンに「追徴と思われているんですけど……」。このアンチャン、正規の税務署員風で、さ、さ、さっと記入項目を見ていき「これでいいんです。所得税の税率は課税所得が200万円に満たない場合、5%です」。
 そうかぁ、俺30年前の記憶で立ち上がりの税率を10%と思っていた。5%なら源泉徴収で取られ過ぎていた税金が戻ってくるのだった。誤った税率で税額を計算しているのではどもならない。無知の涙だなぁ。
 数万両の追徴のつもりが1万両の還付。この気分の差は大きい。で、ホクホクしながら立川ジュンク堂で本を1冊買い、国立の文具店で買い物少々。この分でいくと、来年以降も確定申告に行けば還付が確実だな。俺みたいに税金に詳しいと思っている人間がとまどうんだから、税金に縁のない普通のオジサン、オバサンがもたつくのは無理もないなぁ。
     ×     ×     ×     ×
 今週の拙宅の花は深紅の「サムライ」というバラとオレンジ色の「コンフィデンシャル」というバラ、それに「ミニティアラミルク」という白いカーネーションです。
  

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