土曜日に八王子の悦ちゃんのホームコースで行われた竹橋の会社関係者16人(房総族が2人欠場)によるゴルフコンペはかつてないほくほくゴルフだった。 俺は2組目で、飛ばし屋の広告のエース、てっちゃん、同期でドライバーが真っ直ぐ飛ぶと、ランナウエイズのもじりで♪フェアウエー♪を歌いだすMくん、それに最高齢の元社長、きたさんとのラウンド。 1ホール目、最初からとんでもないことが起きた。てっちゃんがバンカーから出したボールがオーケー鉄の位置に付けたと思ったら、遠いバンカーからラフに出したMくんのボールがピンに吸い込まれた。砂イチダイヤモンドの8点。てっちゃんは砂イチ銅で5点。最初からオリンピック大荒れである。 一つ一つ返していくしかないと次の150ヤードショートホール。俺のボールはピンに向かって真っすぐ飛んで1.5bに付けた。バーディーもパーも逃したが、全体のニアピンに。5ホール目の130ヤードショートもワンオンに成功。これも全体のニアピンを取った。前半46と今年最高のスコアである。前半後半トータルで500万円ずつ握っているきたさんにも7打差をつけ、こりゃいただきだな。 後半のインコースはトリッキーでちょっと難しいが、それでも52にまとめトータル98。馬券で同枠「3枠」のてっちゃん(持ちハンデ4)は87の好スコアで、カートに表示される16人のスコアでは終始トップで優勝間違いなし。俺はゴルフコンペの”馬券”は自分の枠から総流しすることにしているから、誰が2位になっても馬券はいただきだ。 果たして準優勝は持ちハンデ2の大会会長、Tくん。持ちハンデ11の俺はネット87で3位に滑り込んだ。その賞金3000万円に加え、3人が的中した馬券で差し引き5000万円が入り、ニアピン2つで賞品の3個入りボールを2つゲット。きたさんとの握りで1500万円が入り、前の週のコンペの3位賞金2000万円が入り、麻雀で大量に貸しているてっちゃんが優勝賞金の福沢さん1枚を「あるうちに払っておきます」と差し出した。てっちゃんはオリンピックで一通を完成させ、ほぼ独り勝ちだったのである。 俺は後半のショートでも内々のニアピンをゲット。一時の不調がうそのようなラウンドだった。こういうことがあるから、芝刈りは止められないのだ。気分がよかったから、その日のうちに15人分の記念写真の発送を終えたのである。 |
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