土曜日は栃木の新聞社の社長だった鬼瓦が主宰する4組のコンペが成田市郊外のゴルフ場で行われた。遠いので鬼瓦ら5人は前夜から成田入りしてビジネスホテルに泊まりドンチャンやったらしい。俺は5時半起きして「すきや」で朝メシを食い、JRで8時半に成田に着き、クラブバスで9時過ぎに到着。用足しなどをしていたら、開会式が始まり素振りもパット練習もなしにコースに出たら、体はふわふわ、パターはノー感じ。前半は57。それでも同じ組で66も叩いた鬼瓦には勝った。 後半なくなるなずのないショットがロストとなり、それからメロメロ。しらないうちに鬼瓦に金銀銅鉄の一気通貫(15点)を作られ、鬼瓦に2打差を付けられた最終ホール。テキがOBを打ったのでこれで追いつけると思ったら、前進4打がベラボーな前にセットされていた。俺はそこまで行くのにチョロにシャンクが出て6打もかかり後半の負けを覚悟した。やれやれ、118とはなぁ。おまけに緊張感が足りないと鬼瓦の要請で後半だけ導入した「へび」(OB、池ポチャ、バンカー、3パットを3ホールごとに集計して最後にへびを犯したプレーヤーに罰を与える)に噛まれ、握りは5000万円の大負け忍となった。 トータルでは鬼瓦に勝ったものの全くいいところのないゴルフだった。19番ホールの反省会は成田駅前の居酒屋で。みんなスコアが悪いうえ、4つのショートホールでワンオンはたったの1ホール、1人のみという低レベルの戦いで、ノットオンペナルティ、オネストの罰金も多く、宴会費用の追徴金は600両ですんだ。 各賞の発表後、優勝‐準優勝の組み合わせを当てる”馬券”では俺と同枠のSくんが2位に入った。偉い!俺は馬券はいつも自分の枠から総流しで買うことにしているので、馬券ゲットは確定した。1位に竹橋の会社ビル地下1階に入っている蕎麦屋のお姉さんが入れば6500両の払い戻しとなるところだったが、広告のエースが優勝となり、的中者が6人で払い戻しは2100両に。まぁ何かしらいいことがあるもんだ。 帰りはJRにするか京成にするか迷ったが、習い覚えて初めて使ったスマホの「乗換案内」だと京成が少し早いことが分かり、京成の特急で日暮里まで眠りこけた。やはり、成田は遠かったのでした。 × × × × 今週の拙宅のトイレの一輪挿しには「アバランチェ」という白い大輪のバラです。 |
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