本日、クリスマスイブ。例年だと年賀状が書き終わらないとキーキー言っているところだが、今年は余裕のよっちゃんである。おととい、きのうの休みを使って、筆ペンで出すべき方の住所氏名を書き終わった。252通。丁寧に書いた方もいる。あとは一筆添えるだけ。これもきのう今日のうちに100通は終わって投函したから、あとは時間の問題だ。 筆ペンの出番は毎年この時期だ。先月のうちに予備のカートリッジを求め、50人ほどの宛名を書いたところで墨汁が切れた。ところが新しいカートリッジの墨汁の出が悪く、30枚くらい書くと字がかすれてしまう。そのたびに洗面所で筆先を水洗いし、こびりついた墨を流す作業をした。すると使い出しは墨色が薄くなる。俺からの賀状の郵便番号のところが薄墨の方は、墨汁がちゃんと出てくるまでに数字を書き込んだためと思って、お許しあれ。 ことしの喪中の相手は、例年よりちょっと減って12人だった。そのうち出すべき方、本人が亡くなったケースは4人。経済部に来たときのキャップが78歳、駆け出し福島支局時代に花札を教えてくれた共同通信のおじさんが74歳、秋田時代の岩手のテレビ局の支局長が74歳、大蔵省の主計官で知り合った元早大教授が79歳か。こういうのは奥方の名前で喪中のお便りが来る。う〜ん。 経験則から喪中の相手が15人はいるとみて、ことしは賀状は260枚を印刷したのだが、252枚宛名を書いたのに余りが18枚もある。どうも10枚余計に印刷されたみたい。こんなことは初めてだ。十枚近い未使用の賀状は戻り年賀用と思っていたが、世間が狭くなっているから18枚も使い切れるか不安。 実は今月になって弟が亡くなったと、昨日喪中の知らせが届いた東電元幹部の方がいる。もう、賀状はポストの中なんだよね。俺、4年前お袋が亡くなった時は、命日1月4日と節分の前で、大往生だったから自分に喪中という感覚がないため、喪中のお知らせは省いたのだった。 日本郵便は元日に届くためには25日までに投函してとPRしているが、経験則だと28日までに出せば間に合うのだ。 × × × × 今週の拙宅のトイレの一輪挿しは真紅のバラ「サムライ」です。 |
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