きのうの生物学の祭典、有馬記念は出走16頭中11頭がG1馬という豪華な顔ぶれに、売り上げは前年比7%増の468億円だった。G15連勝中の俺ももちろん参戦した。 俺の予想は本命がファン投票1位、単勝1.5倍断然の1番人気の牝馬、9番アーモンドアイである。この馬が負けるなんて全く考えられなかった。対抗は6番のこれまた牝馬のリスグラシュー。3番手評価がジャパンカップで三連単2万馬券を取らせてもらった2番スワーヴリチャード。あの恩を忘れてはいけない。4番手評価がことし前半の走りっぷりがよかった10番サートゥルナーリア、5番手評価が武豊が騎乗する7番、菊花賞馬ワールドプレミアである。 馬連はアーモンドアイから4点に厚めに買い、2、3、4、5番手評価の馬同士の組み合わせも少々押さえた。しかし、こういうレースは2−3着馬を当てる三連単だろう。で、アーモンドアイを一着固定にし、2着候補に6、2、10、三着候補にこの3頭に7番と14番ヴェロックスを入れた。これで12点。ひょっとしてリスグラシューが勝つ場合もあると、6、9#2、6、9#2、6、7、9、10といういつもの2−3−5フォーメーションも100円ずつ。これも12通りだ。 レースは予想通り、15番アロリエットが大逃げをうち、4コーナーを回ったところで、好位につけたアーモンドアイが抜け出てくると思った。やっぱり赤い帽子の馬がグングン加速。この時はアーモンドアイだと勘違いしていた。これが6番のリスグラシュー。別次元の足を使った。2着は何が来たのか分からなかった。絶対の本命も敗れる時があるのである。1着賞金は3億円だ。これが引退レースとは惜しい。 結果は6→10→7。馬連29.9倍はゲットし、G16連勝を達成し少々浮いたが、大本命馬が破れ、あまりうれしくなかった。三連単は578倍である。レバタラだが、2着候補に2番でなく10番を入れておけば、5万馬券が取れた。そう毎度毎度うまくいくわけがない。 夜のNHKサンデースポーツでサブキャスターで新婚の畠山愛理が、リスグラシューの単勝を100円取った(6.6倍)とはしゃいでいたが、「ことし最後のG1」と言ったのはいただけない。まだ28日に”ホープレス”ステークスという新設のG1があるのだ。 |
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