隠居志願のつぶやき2017

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...... 2021年07月26日 の日記 ......
■ オリンピック観戦   [ NO. 2021072601-1 ]
 コロナの下、オリンピックは開催すべきではないと思ってきた俺だが、いざ始まってしまうと、時間の有り余っている素浪人ゆえ、見ちゃうよな。開会式はあんなものと中国語の勉強会に出掛けていたから、パスのつもりだったが、バッハ会長が長々と演説したとかで、深夜に帰宅したら大坂なおみが聖火を点火するところだった。階段の上のまん丸のドームが開いたところはなかなか見応えがあった。
 で、夜中、民放の開会式特集を見たら、50競技のピクトグラムをパフォーマーが白と黒の衣装で演じたのが冴えていた。ナガシマがマツイに支えられて、オーと一緒に聖火を運んだのだが、ナガシマくんは歩くのがやっとだったな。
 昨日の圧巻は水泳女子400bメドレー、大橋悠依の金メダル。俺はこの理知的な顔立ちの子が贔屓なんだよね。並みいる強豪を相手に苦手だった平泳ぎで差をつけたのがよかった。それに引き換え予選で300までトップにいながら自由形で手を抜いた瀬戸大也が決勝に進めないとはなぁ。不倫騒動を引きずっているのか。
 今大会から採用された卓球のミックスダブルも面白かった。男子のエースだった水谷隼と女子のエースに成長した伊藤美誠が、準々決勝で最終セット大逆転でドイツペアに勝ち、準決勝では台湾の世界ランク1位を軽く破った。美誠ちゃん「何を打っても入る気がした」と言うのだから、ゾーンに入っていたんだろう。今日の中国ペアとの決勝が楽しみ。
 13年ぶりに競技が行われているソフトボールもなかなか面白かった。絶対エースの上野由岐子も39歳。それをリリーフして20歳の後藤希友(みう)がバッタバッタと三振を取る。きょうの予選では米国に2−1で逆転負けしたが、あすの米との決勝は見ものだ。
 今朝のスポーツ紙は柔道の阿部兄弟のダブル金メダルが話題だが、兄の一二三が優勝してもすぐに感情を爆発させなかったところに好感が持てた。妹の詩はなかなかいい顔で対戦していたなぁ。
 さて、今日の注目は男子体操団体か。内村くんがまさかの鉄棒落下で出てこないが、予選トップの若い子たちがどんな演技を見せるか。会場は無観客で日本人選手が優勝しても大歓声が起きないのは仕方がないよね。8日の閉会式まで選手村で大クラスター発生など、この五輪、まだ問題は起きそうだな。
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 今週の拙宅の花は、深紅の大輪のバラ「サムライ」と黄色のバラ「イリオス」、それに白いアルストロメリアです。

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