きょうは本来は大学時代のゼミの遊び仲間と神奈川の名門ゴルフ場で芝刈りに興じているはずだった。ところがあいにくの雨予報。５日ほど前、地主の元非鉄金属商社社長、Oくんから「雨風がひどくなりそう。前日に最終判断することとしたい」のメールが来て、きのう昼前、早々とラウンド延期が決まった。あと２人は元ソニーの経理マンHTくんと元丸紅の商社マンSTくんである。
Oくんが新日鉄からスカウトされ、社長になった16年前、お祝いの宴が開かれ、50年前にはゼミの後雀荘に直行していた仲間がみなゴルフをやることが分かり、それ以来春秋の年２回ラウンドしてきた。Oくんが支店長をしていた新潟の名門コースでプレーしたこともあるし、俺がいた宇都宮で大谷石の採掘跡の観光、翌日ゴルフを楽しんだこともあった。
今年春は俺のマンション管理組合の仕事が忙しく、ゴルフはしなかったが、コロナも落ち着いてきたことから９月にみんなに「やろうよ」とメールしたら、Oくんが名門コースでのラウンドをセットしてくれたのだった。
きょうのゴルフは中止になったが、きのうのうちに４人にメールが回り、12月の忘年ゴルフにするか、１月の初打ちにするかの話になり、４人の都合とゴルフ場が空いている12月28日にプレーできることになった。打ち納めがゼミ仲間とのラウンドというのは嬉しいではないか。この会、ゼミの指導教官でアメリカ黒人問題の権威だった本田創造先生の名にちなみ「本田会ゴルフ」と称するのである。
昨年の文化の日には、ゼミの真面目グループも交えた約10人の卒業以来初めての会を開く手はずを整えていたが、コロナでお流れとなった。なぜか幹事を押し付けられたのだが、こっちの「本田会」はどうすっかなぁ。 |
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