隠居志願のつぶやき2017

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...... 2022年04月14日 の日記 ......
■ メッセ20周年   [ NO. 2022041401-1 ]
 毎月1回たまらん坂をチャリで駆け下り、国立のびよういん「メッセ」に行き、髪をやってもらう。先週も8日になごりの桜を眺めがてら出動すると、「おかげさまで開店20周年」と主任ヘアデザイナーの知ちゃん。開店は3月だったと思っていたが、4月7日だった。ちょうどその日には先代「メッセ」のオーナーで、今は八ヶ岳の別荘地に居住している邦男ちゃん明美ちゃん夫婦がお祝いの木製の手作り丸イスを持って訪れたのだと言う。
 そういえば、この”つぶやき”の前身「冷奴の部屋」でも開店1周年を祝す駄文をものした記憶がある。それで2003年4月7日のスクラップブックを見たら、ありました、ありました。俺のハゲ具合を一番熟知している知ちゃん。手早さでは先代、邦男ちゃんに軍配を上げるが、カットしてから2〜3週間後の感じは知ちゃんの方が上、などと書いてある。
 あれから19年。知ちゃんは旦那の大塚君とともに二人のせがれの子育てと店の経営に頑張ってきたが、俺の頭もハゲの進行を食い止めるべくずいぶんと健闘してきたのである。19年前のスクラップブックをパラパラ見ていたら、先月25日につぶやいた「立花隆秘書日記」とほぼ同様なことを記している「同時代に生きる喜び」という2003年4月3日の「冷奴の部屋」が目に入り、19年たっても代わり映えのしない自分に驚いた。
 3月25日には1993年から5年間立花隆の秘書をしていた佐々木千賀子さんが立花の女性の好みについて「小柄な方が好き。私170aを越す大女」と結んでいるのだが、19年前も「私、170a以上の大女つうとこも笑えました」と締めていた。秘書採用試験の内容についてもほぼ同じことを書いている。19年間、進歩がないことを悲しむより、退歩がゆっくりなことを称えるべきだろうな。

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