おとといの夕飯にはステーキを食べた。このところ俺んちの周辺では、国立の「いきなりステーキ」が閉店する一方、国分寺駅南口には「ステーキ松」がオープン。国立でも旭通りの吉野家の跡にステーキの店ができている。それで、ステーキを楽しむ気になったというわけではない。2カ月ほど前、右下の奥歯を2本抜かれ、そこを補う入れ歯が月曜にようやく完成したので、新しい入れ歯の具合を確かめに出かけたのだ。ステーキがちゃんと食えれば、入れ歯は大丈夫じゃない。 出撃したのは国分寺駅南口すぐの「ステーキ松」である。この店はそれまで「松屋」があったところにできた。お手頃価格でステーキが食えるので、割と人気がある。おとといも小さな子どももいれて4人で来店している家族連れがいた。一人でお肉と格闘している40代の女性も。 注文したのはミスジステーキ150cの定食。これには食べ放題のサラダとスープが付いて1200両。国分寺駅ビル8階飲食店街のパン食べ放題の「B」でステーキを食うより安い。自分でサラダコーナーに行き、レタス、コーン、パスタ、ニンジンラぺなどを取り、スープも用意して待っていると、来た来た。鉄板の上に乗ったアツアツのミスジステーキ。 これを1.5a幅にナイフで切り、特製のソースを掛けるとジュワ―!ひと切れ口に入れると、入れ歯でもちゃんと噛み切れた。次は白ごはん。うん、何とかなりそう。アクリル板の隣に座った若いアンちゃんは300cのミスジを注文している。そんなにはもう食えないな。食べ放題のサラダといってもチャリでハンバーグを食べによく出かけていた「ブロンコビリー」のサラダほど品数はなく、新鮮さもいまいちなので、おかわりはなし。 それにしても俺の自前の歯は何本残っているのか。厚労省は80歳で20本の自前の歯とか言ってるけど、とってもとってもだな。食えなくなったら人間おしまいだ。若いうちは気にしたことはなかったが、歯は大事にした方がいいよ。4日はむし歯予防デーだ。 |
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