「なんか甘いもんねぇか?」。今から60年も前、軽く晩酌をして夕飯を食べ終わったオヤジは、決まってこう言った。するとお袋はどこで買ってきたのか、羊羹とか饅頭を取り出すのだった。俺はこのセリフを聞くのが、何故かイヤだったなぁ。 晩酌は全くしないが、甘いモノは嫌いではない俺。5日に一度は夜中に国分寺のクイーンズ伊勢丹で手に入れた新宿中村屋のミニ羊羹(130円)を食っているな。このミニ羊羹には抹茶、栗とかもあるが、俺が常備しているのは「練」か「小倉」の二種類だ。この前の年長組ゴルフで、オリンピックで大敗した健さんに上げたのもこの「練」だった。 今、国分寺駅のコンコースでミニ大福を販売している店が二つある。改札の正面で品を並べているのが滋賀のお店。南口駅ビル入り口脇に出店しているのが鎌倉の店。定番のつぶあん、こしあん入りの他、中身がシュークリーム、チョコレート、ミカン、モモ、マスカット、メロン、マンゴー、クリームソーダ、ラムネなどがあり、色も白だけでなく黄色、ブルーなどカラフル。 お値段も1個108円とお手頃だから、客が群がっている。きのうは15個も買っている女の子を目撃した。これは試さずばなるまいと思って、さきおとといは鎌倉産のつぶあん、モモ、チョコの3個を324両を出して求めた。モモはイチゴ大福のようにモモの切れ端が入っていて、まあまあの味。チョコは甘いモノに目がない長女に上げた。 きょうびケーキなどの洋菓子は1個4,500円するから、108円というのは魅力かも。きのうも滋賀産のこしあん、シュークリーム、クリームソーダの3つを求めたが、クリームソーダというのはちょっとな。今朝「あさイチ」で、本日が「和菓子の日」であることを知った。 × × × × あすは福島会の平日ゴルフのため”明日休診”です。 |
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