コロナで大被害を被ったのは飲食店(潰れた店も何軒か知っている)だろうが、その一方特需に沸いているのがマスク製造業者ではないか。ちょっと前まではアクリル板屋さんかと考えていたが、あれは一回設置してしまえばおしまい。一方、マスクは一日使ったら廃棄されるので、次々と需要が生まれる。 俺なんかコロナ前まではマスクをする習慣がないから、電車に乗ろうとしてマスクをしていないのに気づき、家まで戻ってゴルフ場のクラブバスに乗り遅れ、タクシー代を出すハメになるなど、よけいな出費に泣いている。 俺はたいていの人が着用しているあの白いマスクがキライで、グレーの不織布使用のisDG(医食同源ドットコム)製=7枚、個別包装、330円=をずっと愛用してきた。白いマスクは没個性だと思うんだよね。 このisDG製は西国南口のドラッグストア「クリエイト」で売っていたのだが、困ったことにこの2週間ほど品切れである。国分寺駅北口の「ウエルシア」をのぞいたら、同じ形のピンク色はあったが、グレーはない。おじさんがピンクマスクをするのはかなり抵抗があるもんな。 これは困った。白いマスクはなぁと思って外出するたびにドラッグストアをのぞいていたら、この前国分寺北口の「ピカソ」でisDG製立体型グレーカラー30枚入り、1080円というのを見つけた。これまでのプリーツを伸ばすマスクと異なり、ちょっと窮屈なのが難だが、これで手を打つことにした。 「クリエイト」の棚をくまなく眺めたら、グレーカラーではisDG製「KUCHI PAKU MASK」5枚450円というのもあったが、これはちと高すぎるもんな。しかし、このマスク、いつまでしなくちゃいけないのかねぇ。日本国民が毎日着用しているマスク。いったいどれだけの売り上げになるのか。あの2年前に送られてきたチャチなアベノマスクは記念にしぶとくとってあるのだ。 × × × × 今週の拙宅の花はピンクと黄色の大輪のバラと白で淵がうっすら赤いリシアンサスです。
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