隠居志願のつぶやき2017

[PREV] [NEXT]
...... 2022年10月04日 の日記 ......
■ 賀状手配   [ NO. 2022100401-1 ]
 どうせいつかはやらなくてはならないのだと思って、きのうは年賀状の手配をした。このところ毎年、日本郵政から送られてくるカタログから、賀状のデザインを選び、近所の小さな郵便局で印刷の依頼をした。9月の始めにカタログは届いていたが、何ぼ何でも早過ぎると思って、そのままにしていたが、今年もあと百日を切ったのだ。
 昨今は賀状のやり取りをする人が少なくなっているようで、日本郵政が発行する来春用のお年玉付き年賀はがきの枚数は、16億4000万枚で、前年より約1割少なく、ピークの2003年の44億5000万枚の3分の1近い。賀状への関心が薄れているためか、カタログにある200種類余のデザインの中に「これだ!」というのは見つからなかった。しかし、自分で描けるわけもなく、「まあまあか」というのに○を付けた。
 俺は天皇制廃止論者で、私的文書に元号を使ったことは、これまで一度しかなく(死んだお袋の四十九日のあいさつの時にチェックを忘れ平成表記となってしまった)、かつては元号表記の多いデザインの中から西暦表記を選ぶのに難儀をしたが(表記変更ができないことが多い)、昨今は令和四年ではなく、2023年元旦という表記のデザインも多くなっている。
 俺が○を付けたのは、来年の干支の「卯」の字の中にかわいいウサギちゃんの絵が入っているものだったが、カタログのそのページをよく見ると2種類の図案が選べるのだった。で、「まぁか」と思えた迎春の言葉にウサギの絵を絡めたデザインにも○を付けた。
 さて、枚数だが去年は220枚。この歳になると年賀状は止めるという相手もおり、去年の喪中をきっかけに賀状のやり取りを終わりにする人も10人はいると決めつけ、210枚にすることにし、「まあまあ」110枚、「まぁ」100枚を窓口にお願いした。
 63円のはがき代も入れると、1枚について111円80銭かかる計算。1万円以上の取引には収入印紙を貼らねばならず、窓口のおばちゃんが印紙に不慣れで引き換えの書類を手にするのにけっこう時間がかかった。印刷された年賀状は11月初旬にウチに郵送されるとか。う〜ん、そんな季節。これから年末までは早いぞ。

...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: