きのうおとといと東京競馬場に３年ぶりに出撃した。秋のG1シーズンだが、東京でG1レースがない日は、席の予約がなくても当日発売入場券で場内に入れることが分ったからである。この３年、コロナの下でも中央競馬は毎週末、キチンキチンと開催されてきた。最初は無観客、その後は人数制限して予約した客だけ。俺、予約してまで競馬場には行きたくない人間なのだ。
それで、竹橋の会社の後輩に買い目をメールで連絡し、メーンレースだけ馬券を買ってもらっていた。ひとに頼むとなると、あんまりチビた馬券は買いづらい。自分で買うならどんな馬券を買ってもいい。だから実にうれしい週末だったのだ。
土日とも８レースからの参戦である。土曜日、入り口で入場者情報記入券という紙を渡され、氏名と連絡先を書き込むことになった。日曜は誰もその紙を提出していなかったので、俺もパス。係員も何も言わない。まぁ、かっこうだけだな。
土曜はパドックで馬を見ても当たらないものは当たらないな、と思っていたら、阪神のメーンレース、ファンタジーステークスで10番人気と２番人気が１−２着になった。この馬連を300円持っていた。これがなんと113倍もついた。福島の最終レースの三連複29．6倍もゲットした。これはターフの神様の来場へのご褒美だね。
日曜は東京の８、９、10レースを的中（12.2倍、11.6倍、19.2倍）。こりゃ荒れるとみたメーンのアルゼンチン共和国杯もとんでもない馬券が取れるかもと期待したが、厚めに買っていた１番キングオブドラゴンが４コーナーで先頭を走っていたというのに、内ラチにぶつかってあえなく後退。押さえで買っていた７番ブレークアップが先頭で来てやった！と思ったが、馬連の相手に買っていた16番は３着、11番は５着。う〜ん、惜しい。７−17の馬連は70倍もついたのだ。
とはいえ土曜はかなりプラスで、日曜は回収率70％。これだけ遊んで、２日間トータルプラスなんだから、ニコニコだ。パドック・馬券売り場・スタンドを「愛の不毛の三角形」と称し、８レースから最終12レースまでこの三角形を歩くとけっこう歩数が稼げ、土日とも１万歩を突破した。我々年長組は歩かなくなったらおしまいだから、これからG1のない日はもっぱら東京競馬場通いだな。
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