隠居志願のつぶやき2017

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...... 2022年11月09日 の日記 ......
■ 皆既月食   [ NO. 2022110901-1 ]
 昨夜は皆既月食だった。そういう天体ショーはこの先いくつ見られるかわからない年長組。朝からひたすら晴れを願った。きのうの夕方は来週金曜日夜に予定されている3年ぶりの同期会のリマインドメールを出席予定の14人に発出。コロナなんかには負けないだろうが、ボケが心配だから忘れずに来てねとメールにしたため、末尾にこれから月食を見に外出すると宣言した。
 6時半過ぎ夕飯はどうしようかと思いながら、自宅マンションを出ると、東の空の満月が半分ほど欠けていた。見る見るうちに月が地球の影におおわれていく。メシは国分寺駅周辺と決め、定期券で西国駅に入ったが、上りホームから上空の月は見づらい。ふだんは行ったことのない東京寄りのホームの端から見上げると、月は8割方暗くなっていた。スマホを取り出し写真を撮ってみたが、望遠じゃないからうまく撮れなかった。
 国分寺駅に着くとコンコースに50人ほどの人だかりができていた。スマホを構える人も多い。そこで約10分。月がほとんど隠れる瞬間まで空を見上げた。とはいえ、こういうことに無関心な人も多いのだ。
 さて、次は、とちょっと考え、駅ビル8階の喫茶店なら南側がガラス窓だから、蝕の赤銅色の月が見えるかもと入店したが、ガラス窓は鏡状になって室内を映すだけ。これは失敗だった。で、買ったばかりの新書を集中して読んだ。9階の飲食店街で味玉載せミソラーメンを食ったあと、西国に戻り構内のスタバでカフェラテ。
 ここには屋外のテラス席がある。9時過ぎから月がドンドン明るくなり満月に戻るまで約30分、空を眺めつつ読書した。同じことを考えている若い女性がこのテラス席にもう一人いた。スタバの従業員は月食など関係なしだったなぁ。皆既月食と重なって天王星も400年ぶりに月に隠れたそうだが、肉眼ではとても見えなかったなぁ。今日の朝日の朝刊に天王星の映ったいい写真が載っていました。
   ×     ×     ×     ×
 あすは年長組4人で山に芝刈りに行くので”明日休診”です。

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