次女の大活躍でパソコンが使えるようになったので、急に元気になり幹事業務を始動させた。まず行ったのは竹橋の会社の73同期会の設定とメールでの開催案内である。こういうのはやはりケイタイメールでは使いづらいのだ。 50年前、竹橋の会社に入社した同期生は99人いた。そのうち記者職は66人か。ずっと大阪や西部本社に属した奴もいるので、東京本社所属の記者はざっと30人。早期退職が始まった20年ほど前から、毎年11月に同期会を開き、卒業生に記念品を贈るうるわしい行事を続けてきたのだ。この間、53歳のMくん、63歳のAくん、68歳のTくんの葬式もあった。 昨年11月、1面コラムを20年近く担当して最後に卒業したYくんをメーンゲストに、コロナで開けなかった同期会を3年ぶりに挙行した。記念品は4000両のウイスキーグラス。その席で「もうやることもなくなり、年1回開催では寂しい」という声が出たので、A級幹事を仰せつかっている俺の独断で、5月下旬の同期会開催を決めた。 会場はこの十年使っている四谷の蕎麦屋。先着1組さまの貸し切りとなるのが嬉しい。月曜日蕎麦屋さんに電話すると、5月下旬の金曜日午後5時半からの席が確保できた。で、直ちにメールアドレスが分かっている17人にメールを出した。 と、その日のうちに「予定はがら空き」というスポーツ紙の元社長ら8人から出席連絡があった。中には「変な病気になったが出る」という奴も。本日正午までに出席11人、欠席2人の連絡があり、なかなかのクイックレスポンスである。リタイアすると毎日はメールチェックしない横着者もいるからなぁ。ほんとは17人ではなくあと3人のアドレスも控えてあるのだが、ここ数年欠席続きなので、あえてメールは出さなかった。 続いて大学ゼミの遊びグループで半年に一度やっている「本田会ゴルフ」の督促。某社社長だったOくんが名門コースのメンバーで、彼が動いてくれないとセットできない。すると商社マンだったSTくんから「いいね。実は前立腺がんが先月見つかり、6月13日に手術する。その前にやりたい」の返事。大学バドミントン部同期にもこのがんにかかったという奴がいて、そういうお年頃であることを実感したのだった。 × × × × あすは年長組ゴルフのため”明日休診”です。天気が心配。 |
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