きのうヌートバーゆかりの埼玉・東松山市で行われた福島会ゴルフは、オリンピックこそ悦ちゃんに大勝ちされたが、内容的には距離があって難しいとされる中コースで48と初めて50を切り、トータルでも100と極めて満足のいくものだった。前半のやさしいとされる東コースで上がり3ホールでドジを踏まなかったら楽々100を切れた。芝刈りは今が一番いいシーズン。芝生も木々もきれいだったね。 福島会は50年前の駆け出し福島支局で県政キャップ、竹橋の会社で広告担当役員も務めた悪行さん、同期の悦ちゃん、福島県浪江町出身の健さんで2カ月に一度、悪行さんのホームコースで行っている。このゴルフ場は9ホールずつの東、西、中の3コースがあり、「中」は距離があって池越えのショートホールが2つあるため、一番難しいとされる。 往年のプレーぶりが失せた悪行さんが予約するのは、「西」から出て「東」を回る比較的楽な順が多いのだが、きのうは一番距離が短い東コーススタートで、午後が中コース。前半健さんのパットが好調で、1パットが4つもあった。46でトーナメントリーダー。悦ちゃんは8ホール目の打ち下ろし135ヤードのショートホールでニアピンの2枚重ねを決め、オリンピックで首位に立った。スコアは47。 俺はボギーボギーボギーのまずまずのスタートだったが、7ホール目に左崖下に落としてダブルパー、9ホール目のロングで4打目をバンカーに入れたのが響き52。喜寿近い悪行さんは相変わらずの強振で、ミスが多く57。ホールバイホールの握りは2つ勝った。 さて、後半の中コース。俺はボギー鉄、ボギー鉄のスタートで、鉄のカンリーチ。前半鉄パットを3つ決めた健さんと並んだ。悪行さんも6ホール目に鉄を決め、鉄カンリーチ。悦ちゃんはここで銀パットを決め、金ができれば一気通貫だ。 さて、池越えの8ホール目のショート。みんなグリーンを外し、悦ちゃんピンまで2bに2オン。悪行さん、健さんがピン上1bにオンさせたが、俺ピン下70aに付けた。これで鉄のカン完成間違いなしと浮かれていたら、その隙に悦ちゃんが金パットを慎重に沈め一通完成。これだけで19ポイントの荒稼ぎ。トータル8400両のオリンピック独り勝ちである。 俺は後半悪行さんに握りで8ホールで勝ち、悦ちゃんにも2ホールで勝ったから、オリンピックの負けはそう痛くはなかった。中コースで悦ちゃんの50、健さんの53をしのいで48とスコアがよかったのは、ロングホールで3打目をグリーン近くまで飛ばせたから。やればできるのだ。”得意”のバンカーにも入れなかった。中の2つのショートではダボ、ダボだったから、これがパーならあと4つはスコアを縮められる計算。金曜日にここで行われるラウンドでも頑張るぞ。 |
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