厚木でミニキャンプを張るなど優勝するつもりで臨んだ土曜日の竹橋の会社関係者による５組17人のゴルフコンペは、二度寝してクラブバスに間に合わないなど出だしからつまづき、ネットでトップから７打差の７位というまことに残念な結果に終わった。
大会会場の八王子のゴルフ場は同期の悦ちゃんがメンバーで、50回はラウンドしている知り尽くしたコース。アゴの高いバンカーに入れるのだけは避け、100で回れば20と多い持ちハンデが効いて、過去のケースからみて優勝できると踏んでいた。
幹事長をしているコンペのため、３日前から賞金を入れる封筒に表書きをし、前回大会でも使ったニアピンの旗に記入された名前を消しゴムで消してきれいにし、集合写真を撮るデジカメの充電を行って準備を整えたというのに、当日目が覚めたのは立川発朝７時のクラブバスが出る５分前。
集合は７時50分、第１組のスタート時刻は８時30分なので、青梅線の拝島からタクシーに乗れば、問題なく間に合うとみて、拝島駅の「ニューデイズ」で朝メシのおにぎり２個とお茶を買い、タクシーの中で食し７時55分にゴルフ場に到着。
準備体操も素振りもせずに難しいとされるインコースに出た。前半は想定通り51にまとめ、銅パット２つと鉄パットを１つのまずまずの出来。これなら優勝も夢ではないとひそかに思った。が、午後のスタートミドルで落とし穴が待っていた。２打目を引っ掛け２発もOBを出し、９つ銅。これで優勝が消えた。そうなると力が抜け、面白いようにパットが決まる。３ホール目で銀。５ホール目で銅のカン完成。６ホール目のロングで12㍍の金パットがピンに吸い込まれた。
思わず「一通完成（15ポイントの加算）だ！」と叫んだ。優勝はあえなく消えたがオリンピックは計41ポイントで、10ポイント前後の他の３人からトータルで優勝賞金近くを巻き上げた。何かしらいいことがあるもんだ。先ほどプリントした集合写真、各組ごとの写真を郵送したところである。次回大会は12月中旬。苦手な飯能のコースなので、優勝は狙わずオリンピックに徹することにする。
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あすは年長組の平日ゴルフのため”明日休診”です。トイレの一輪挿しは「マタドール」というカップ型の深紅のバラです。 |
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