隠居志願のつぶやき2017

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...... 2023年10月02日 の日記 ......
■ 館山で寿司   [ NO. 2023100201-1 ]
 土曜日は中高の仲間「小金井会」の5人で南房総の館山散策を楽しんだ。長女が館山で養護教諭として勤務していたことがあり、何度が館山は訪ねたことはあるが、年長組で初めて訪れたところもあり、まずまずの館山行きだった。
 集合は昨年購入した新車のボックスカー「NOAH」を運転するTくんの地元、蒲田駅西口で、午前9時半。蒲田は川崎からひと駅ということがわかり、武蔵野線で府中本町に出て、南武線経由で出張った。夫婦二人暮らしなのにこんな7人乗りの大きな車はいらないだろうと言ったら、Tくんは軽井沢に別荘を持っており、娘夫婦とその愛犬を載せていくのに、大きな車がまだ必要とのことだった。
 宇都宮時代、この5人で小さなレンタカーを借りて日光方面に出かけたことがあった。その時は狭い車内に窮屈な思いをしたが、「NOAH」は快適である。アクアラインの「うみほたる」で休憩し、高速館山道をひたすら南下する。見覚えのある並木があったりした。道はずいぶんきれいになった。まず館山城見学。日差しがけっこう強かった。里見八犬伝の舞台。館山城からの眺めはなかなか良かった。
 城から降りて市立博物館で、割と真面目に見物。房総半島の南部を安房と呼ぶのは、徳島(阿波)から船でやってきた人がいて、それで安房となったということを発見した。今は田舎の館山周辺もかつては北総より、進んだ文化を持っていたのだ。博物館のあとは、道の駅で「さかなクン」の展示とお買い物。俺は特産のビワを使ったソフトクリームを食った。
 ハイライトは昼飯の時間を外して入った回転寿司「やまと」。割り勘負けしないようにマグロの5点盛りやウニなどを選ぶ。不心得者の被害の出た現代の回転寿司は、レーンにお皿は回っておらず、注文した品が席まで直行して来る。食い過ぎでちと苦しい。腹がくちくなると眠気に襲われ、帰りの車内は静かだった。5時前に蒲田に到着。
 すると西口ロータリーの脇に「和蘭豆(らんず)」という珈琲店を発見。案の定、何度か行ったことのある銀座の「和蘭豆」の姉妹店だった。ここの珈琲はおいしかったなぁ。四半世紀前の秋田で全席がロッキングチェアの「和蘭豆」に出入りしていたが、店員さんに尋ねたら、秋田の店とは関係ないとのことだった。

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