ポイント2倍の日とか、10倍(?)の日を狙って買い物をし、ポイントがたまることに悦に入る人種がいるらしい。俺はそういう人の対極にいる人間と思っていた。宇都宮時代に昼メシに通ったパスタ屋は、20回食べてポイントが20たまると、4名様メシ無料というとんでもない特典があったので、毎日パスタを食って、2カ月に一度は契約社員の美女3人にタダメシを食べてもらったが……。 7月末にケイタイを高いドコモから楽天モバイルに替えた。まだ新しいケイタイを使いこなせないなさけない状況なのだが、その際作らされた楽天のポイントカードは、スイカ(西国分寺−国分寺の6カ月定期券を内蔵)と一緒に小銭入れに入れ、常に持ち歩いている。で「楽天のカードはお持ちですか?」と言われるたびにわずかなポイントを付けてもらっていた。8月ひと月で200ポイントになったろうか。これでいつかコーヒーを飲んでやろうと思っていたのだ。 ところが先月下旬になり、たぶんスマホの新機種の購入代金が引き落とされたと同時に、楽天カードのポイントが1万を超えた。7月末に新しいスマホを購入した時は3万5000両。その代金がもろもろ割引になり、1万5000両くらいと言われた。これが、9月下旬に2万8000両が口座から引き落とされ、それと同時に1万3000ポイントが付与されたかっこうだ。 この1万3000円分をどうしてやろうか。俺は図書券でも何でも、カード類は使い切ってしまわないと気が済まない性分なのだ。この楽天ポイントで馬券が買えればスッキリするのだが、そうはいかない。 先週国立のカバ院長のクリニックに3カ月に一度の薬を取りに行った帰り、遅い朝メシに寄った「ロイヤルホスト」でポイントが使えることが分かった。国分寺の「吉野家」や「大戸屋」でも使える。西国の「すき家」や「エ・プロント」でも楽天ポイントは使えるのだった。さらにうれしいことに西国の本屋「隆文堂」でも。 で、親の仇に会ったように、今月に入ってこの楽天のポイントカードを使いまくっているが、まだ4000円分ほど残っている。年長組になると、値の張る買い物はタバコのカートン買いくらいしかないからね。 |
|