天高く馬肥ゆる秋。競馬シーズン真っ只中である。おとといの日曜日は３歳牡馬のクラシック第３弾、菊花賞が京都淀競馬場で距離3000㍍で行われた。レースは大外17番ルメール鞍上の４番人気ドゥレッツァが１週目のコーナーを回ったあたりで先頭に立つ驚きの騎乗。その後他の人気薄の馬を先に行かせ馬を楽に走らせ、最後の４角を回ったあたりであっさり先頭に立ち、ダービー馬７番タスティエーラ（２番人気）、皐月賞馬14番ソールオリエンス（１番人気）の追撃を振り切ってゴール。
俺の本命馬11番サトノグランツ（３番人気）は着外、特注馬８番サヴォーナ（７番人気）は５着。サンデー毎日の元編集長牧太郎さんのブログをみていたら、ずっと本命にした馬が４着続きで懐が寂しくなっていたが、この17番の単勝（7.3倍）で大勝負をし息をついたとのこと。俺は17番は３着はあると思って７－17の馬連19.8倍を200円だけ引っ掛けた。三連単123.8倍はおいしいよな。追い込み馬と思われた17番をすんなり先行させたルメールの好騎乗と思わざるをえない。
この日は東京メーンの6.4倍、新潟メーンの9.5倍もゲットし、京都の９、10レースも取ったというのに、菊花賞を多めに買い東京の９、10、12レースを外したので、回収率は75％ぴったりとなった。25％は胴元のＪＲＡに入るのだから、まぁよいではないかという水準だが、やっぱりプラスにならないとね。
毎週月曜朝に週末の競馬結果を話し合う「エ・プロント」で会うＨおじさんは、あまりに三連複が当たらないので、ワイドに絞り各レースで100円ずつ10点買ったら、東京メーンの30数倍を２つゲットするなど、日曜はプラスだったと上機嫌だった。６月に奥方を亡くし、競馬口座が奥様名義だったためしばらく競馬から遠ざかっていた82歳翁もようやく戦線に復帰し、日曜の新潟で万馬券をゲットしたとか。今週の天皇賞はみんなニコニコと行きたいね。
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