ファニーフェイスの趣里ちゃんはそう見たくはないけど、朝から軽快な音楽が聞けて元気になれるから朝ドラ「ブギウギ!」は割と見ている。梅丸少女歌劇団の花形スター大和礼子を演じる蒼井優(38)のダンスシーンも見たいと、いつかつぶやいたが、その優ちゃんが先週金曜日のあさイチの「プレミアムトーク」に出る情報をキャッチ、これは見逃せないと目覚まし時計を掛けて起き、しっかり見た。 蒼井優は南海キャンディーズの山里亮太と結婚し、昨年8月女児を生んだばかり。出産して初のドラマ出演。加えてダンスシーンもある。一時は腰がきつくて降板も考えるほどだったが、幼少の頃からクラシックバレーを習っていた優ちゃんの踊りはなかなか大したものだ。ラインダンスは腰にくるだろうなぁ。 「ブギウギ!」は大阪製作。蒼井は娘を連れて大阪でホテル住まいをして収録に臨んだようだが、大阪ではママになったばかりの安藤サクラが「まんぷく」を子連れ収録した経験があり、赤ちゃん対応に慣れているのだとか。パパの山ちゃんは娘が可愛くてしょうがないらしく、娘のファーストシューズの赤い靴と同じ色の靴を履いて悦に入り、離乳食作りにも励んでいるとか。それを話す優ちゃん、なかなかいい笑顔だったなぁ。 今は娘に読み聞かせる絵本に囲まれている優ちゃんだが、昔から本好きとのことで、愛読書が福岡伸一の「生物と無生物のあいだ」というのには驚いた。割と常識人とみている博多大吉さんが「どんな本なの?難しくないんですか?」と尋ね「わかりやすいですよ」。この講談社現代新書は生物学者で画家フェルメールの研究家でもある福岡氏の最初のヒット作で、2008年の第1回新書大賞を取った本。優ちゃんはこんな本が好きなのかと感じ入った。 優ちゃんが映画「フラガール」で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を取ったのは17年前。あの映画のフラダンスのシーンはあさイチでも流していたがいつ見ても素晴らしいの一語に尽きるね。 |
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