きのう月曜朝は、この半年恒例となっている西国駅前の「エ・プロント」でH氏との週末の競馬の反省会をモーニングを食べながら行った。俺は持ち金が少なかったため、土曜の参戦は見送り、日曜の有馬記念に専心したが、Hおじさんは土日とも始発に乗って立川に行き、南口のマックで「スポーツ報知」の人気指数を基にした独自の予想でマークシートに記入したうえで、ウインズに出撃し、三連複、ワイドで勝負。しかし、結果ははかばかしくなく土日で大3本は負けたとのこと。また「俺はツイてねぇ」の嘆き節を聞かされることになった。 週末のハイライトは何と言っても有馬記念。6週前馬に足を蹴られてケガをし、ようやく復帰した54歳の武豊が、このところ不振だった昨年のダービー馬、5番ドウデュース(2番人気)を見事な騎乗で優勝に導いた。2着は大外16番、ルメールのスターズオンアース(7番人気)。3着は有馬が引退レースとなった4番タイトルホルダー(6番人気)。 俺は調教が良かった13番、15番、1番を厚めに買い、10番、16番も上位にみ、6頭目にドウデュースを考えたが、それでは馬連はつかないと考え、人気薄の8番ライラックからの馬連を少々買った。5−16の馬連で27.3倍もつくのだったら、少し押さえるんだった。 中山と阪神の1レースから12レースまで100円ずつワイドと三連複を何通りも買うHおじさんは、有馬記念といっても平場のレースと同じ程度の思い入れしかなく「5番の軸は当然。4−5−13の三連複は、ほれこの通り持ってましたが、4−5−16で80.5倍もつくとは」とハズレ馬券の束を見せた。 よくよく考えると、11月のジャパンカップで優勝して引退した最強のイクイノックスに昨年のダービーで勝ったのがドウデュース。ことしに入っての不振に、完全に無視したのは浅はかであった。 年内の競馬は28日のG1ホープフルステークスが残っているが、この日は芝刈りの打ち納めが予定されており、直接見られないレースの馬券は原則買わないことにしているので、有馬の日が生物学納め。Hおじさんに競馬参戦をそそのかした手前、毎月曜日の反省会は来年も続くことになるが始めたころのワイドだけを買うパターンだと土日プラスだったおじさん。やればやるほどオッズが気になり、フォームに迷いが出てくるものなんだよね。 |
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