隠居志願のつぶやき2017

[PREV] [NEXT]
...... 2024年01月26日 の日記 ......
■ ヒリヒリする競馬   [ NO. 2024012601-1 ]
 入院中の14日の日曜日、ヒリヒリするような生物学に取り組んだ。宇都宮の競馬好きの知り合いの美女K嬢が、「回復が早いみたいですね。必要があればお見舞いのお花代わりに馬券を買ってあげます」とメールしてきた。そういう機会もそうあるものではないと思い、14日の東西のメーンレース、京成杯と日経新春杯の馬券を頼むことにした。
 とはいえ、全くお金を持っていなかったので、病院1階のローソンで「スポーツ報知」も競馬新聞も買えない。で、13日の夜中、スマホでJRAのサイトに接続し、メーンレースの出馬表をチェック。過去の成績や走破タイム、前日発売による単勝オッズをにらみ、絶対当てるという強い気持ちで、両メーンに出走する十数頭ずつから5頭ずつを選び、強弱を付けて馬連を10通り、2−3−5フォーメーションで三連単を12通り、各5000円ずつメールで注文した。
 K嬢からは「こういう豪快な馬券の買い方をしたことがないので、とても楽しみ」という返信メールがきた。で、日曜は長女に差し入れてもらった携帯ラジオで、ニッポン放送の競馬中継にかじりついた。果たして先に走った京都の日経新春杯は8→13→14で決着。8−13の馬連(15.8倍)を700円持っていた。132.3倍ついた三連単は13 14→8 13 14→7 8 12 13 14を持っており、実に惜しかった。
 中山の京成杯は1着馬を完全に見落としており、ハズレ。結局トータル1060円のプラス。「1割のご祝儀が出た」とメールしたら「そもそもお見舞いのお花のつもりでしたので、本を送ります」と角田光代訳の河出文庫源氏物語四を送っていただけることになった。
 いつもこのくらい真剣に予習をすれば、的中率はアップするのかもな。この話を「エ・プロント」で毎月曜日競馬の反省会をしているHおじさんにしたら「病人が当たって、何で元気な俺が当たらないんだろう」といたく御不満な様子だった。



...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: