きのうから心筋梗塞の手術をしてもらった府中の榊原記念病院にリハビリに通い始めた。先月9日夜に救急車で担ぎ込まれた時は、どこをどう通っていたかよく分からなかったが、リハビリ通院の経路は、西国分寺から中央線で4つ目の武蔵境に行き、そこから西武の是政線で2つ目の多磨駅に行き、ド・トール一つさえない駅前からコミュミティーバスの「ちゅうバス」で約10分。待ち合わせの時間もあり小一時間かかるのだ。 きのうはリハビリの主任の女医さんに「拾った命なので、タバコもスッパリ止めました。朝メシのため電車にひと駅乗って往復で3000歩。夜メシにも3000歩。珈琲に駅まで往復して1000歩。退院してからも一日7000歩をこなしています」と申告したら、「それは素晴らしい。運動がお好きなようだから、通わなくてもいいようなものだけど」と言いながらも、週1でリハビリに通うことを約束させられた。 診察に約15分。ところがそこからが長かった。大病院の事務処理はもったいを付けてわざと時間を掛けているのではないかと思われるね、ありゃぁ。自動の現金支払機で150円の治療費を払うまで1時間ちょっとかかった。病人は命を握られているから、事務の窓口には食ってかかれないもんね。 ということで、初のリハビリ通院では、何かデータを取るということで、本日も、3カ月後の5月にも通うことが決まった。通院するのにも交通費が飛ぶように出ていくんだよね。チャリで国立の新田クリニックに行くのとは訳が違う。榊原記念病院は心臓病の権威だから遠くから通ってくる患者も多いみたいで、あれは大変だよな。
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