隠居志願のつぶやき2017

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...... 2024年02月05日 の日記 ......
■ 売れ残りの手帳は?   [ NO. 2024020501-1 ]
 2月も立春を過ぎ、さすがに本屋さん、文具店などで売っている手帳・カレンダーの類が少なくなった。きのう文春新書を求めに行った国分寺駅ビル8階の紀伊国屋書店でも、西国駅前のビル2階の隆文堂書店でも、師走には山のように並んでいた手帳・カレンダーがほとんどなくなっている。
 どう考えても作り過ぎと思えるノルティや高橋の手帳やカレンダー。あれ、毎年曜日がずれていくから、ことしの手帳・カレンダーは来年は使えない。となると売れ残ったそれらはどうなるんだろう。
 紀伊国屋書店で先月下旬、片岡鶴太郎の絵をデザインしたカレンダーが半額で売られているのに出くわした。鶴太郎のカレンダーは彼の絵のタッチが好きで、15年ほど前数年間使っていたことがある。展示品ということで、半値になっていたが、元日から新しいカレンダーを掛けないウチもあるのだろう。
 しかし、紀伊国屋などの場合、売れるのは並べてある商品の25%程度ではないのか。そうすると廃棄される75%分のコストも売値に反映されることになるよな。壮大な紙類のムダを毎年繰り返していると思われる手帳・カレンダー業界。あの売れ残った手帳・カレンダーたちがどういう末路をたどるのか、誰か調べてくれないかな。
 コンビニのビニル袋が目の敵にされる時代なんだから、大量に余って廃棄されると思われる手帳・カレンダーについても何か動きがあっていいはずと愚考するのだが。 

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