おとといの日曜は午前11時からオンラインで中高の仲間「小金井会」の懇談会だった。1月は入院中だったため参加できず、他の4人のメンバーには心配をかけた。このZoomを使った懇談会(今はティームズを使用)はコロナでリアル会合が出来なくなったことから、元銀行マンのTくんが音頭を取ってもう4年も続いている。 4年も毎月やっていると、さほど話すこともなくなり、年長組の顔はもう見飽きたと不埒なことを考えていたが、1月に死にかけたことを思うと、みんなの元気な顔が見られるのはとてもうれしい。ところが定刻になっても、元電気屋のMKくんの顔が見えない。いつもは参加に苦労する元ゼネコンのKKくん、元鉄屋のHくんもパソコン画面に揃っているというのに。 と、30分もたってMKくんがようやく懇談に加わった。「ティームズとの相性が悪いんだ。接続するまで30分かかる」とのことである。で、俺が入院した心筋梗塞の症状について彼にも説明すると、なんとMKくんは15年ほど前、心臓を悪くし、ステントが7本も入っていることが判明した。病気の大先輩なのだった。 で、タバコをやめたと話したら「そうそう。当然だね。血管が収縮するから心臓病にはよくないんだ」と医者みたいなことを言う。俺が入院していた榊原記念病院についても「心臓病の権威なんだ」とよく知っていた。彼が手術した15年前はカテーテル手術が始まったばかりのころで、なかなか容易ではなかったみたい。病気の経験者がいるこういうオンライン懇談は悪くないと感じ入ったのである。 |
|