心臓の手術をしてもらった府中市の榊原記念病院に週1回リハビリ通院し、30分間のチャリこぎをやらされているのだが、今週はそれに加えて、栄養指導というのもあった。栄養士のE嬢が、俺が外食オンリーで野菜が足りない状況を改善したいと希望を書いた用紙を基に「外食は塩分の取り過ぎになりやすい。ごはんも1回150cでいい。おかずも自分で残すように調整して」と言う。 1月中旬に1週間入院した時は、三度三度のメシの味付けが薄く、炭水化物もごはんは1食150c、食パンは2切れ90cとずいぶん少ない印象だった。しかし、もう俺なんかの世代は1日1600カロリーでよいのだとか。で「2年前から昼メシは抜いて、1日2食にしてます」と言うと、E嬢は「そうすると朝と夜の食事が多くなりがち」と言う。午後イチで行うチャリこぎのトレーニングも「病院内のコンビニでおにぎりかサンドイッチを食べてきてからにしてください」と妙に固いことを言うのだ。 実際にどんな外食をされていますか?と尋ねるから、朝は「吉野家」の朝牛おしんこ付きに豚汁とか「デニーズ」のスクランブルエッグにベーコンソーセージにご飯に納豆、夜は「吉野家」牛すき鍋膳とか立川駅構内の「しかじか」の唐揚げ定食などを挙げると、E嬢はスマホを駆使して「吉野家」などのホームページにアクセスして、「うーん、これだと朝だけで1日6cの塩分になっちゃう」。「しかじか」では「ご飯がおいしいので茶碗に2杯は食べる」と言うと「それは多すぎます。唐揚げも5つ出たら、1つは残すようにして」。 昼飯抜きの代わりにせんべいやクラッカーを食べたり、飴玉をよく舐めていると伝えると「糖尿病の血液データもあまり良くない。飴玉は禁止です。できますか?」と畳みかけてきたから「タバコだって止められたんだから、そんなものなんてことないよ」とタンカを切ってしまった。 塩分控えめの宅配商品の導入も検討してみてと勧められたが、飴玉との絶縁でE嬢と手打ちしようかという気持ちである。 × × × × しあさっては悦夫会の平日ゴルフのため「月曜休診」です。 |
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