きのう厚木で行われた中高の仲間「小金井会」のメンバー3人によるゴルフは、3分咲きの桜も楽しめたうえ、終始手堅いプレーに徹し105とまずまずのスコア。元銀行マンのT(スコアは107)、元ゼネコンのK(同110)を抑え、握りも勝った。この2人と回るのは心臓の手術後初めてだが、「少し痩せたが飛ぶようになった」とホメられたのである。 このラウンドは白内障の手術をしたばかりのTがセットした。ゴルフ場は小田急線本厚木からクラブバスで30分とけっこう遠い。10時過ぎのスタートだが、8時半のバスに乗ることにした。朝早めに目が覚めると雨である。一番ボロいビニル傘を持って出て、置き忘れてくることにした。ブレザーの襟にはマイクロメーターのピンバッジを付けた。綿密なプレーをするという気持ちの現れである。 西国駅前の「すき家」でカレーを食べ、武蔵野線・南武線で登戸へ。小田急線では急行を避け鈍行に座って本厚木に。けっこう時間がかかった。駅前のスタバに入ったらTくんが珈琲を飲んでいた。Kくんは横須賀から車を転がしてくる。 ゴルフ場には9時過ぎに到着。Tくんは打ち放しの練習場に行ったが、俺は柔軟体操とパター練習に時間を費やした。スタート時には雨も止んだ。Kくんは「腰が痛い」とのことで、いつもの豪快なスイングが影を潜めている。スタートから3ホールは不調だったが、6ホール目の170ヤードのショートで2段重ねのニアピンをゲットしてから調子が戻った。前半俺大きなミスなく52、Tくん53、Kくん55。 後半2ホール目、Tくんが鉄のオーケーパットに付けたと思ったら、Kくん銀、俺は金パットが決まった。オリンピックが動き始めた。3ホール目の180ヤードのショートホール。とても届かないと思ったが、スプーンで打ったボールはピンめがけて真っ直ぐに飛んでニアピンゲット。こんなのが打てるんだと我ながらビックリ。これで気をよくした。その後も好調でひょっとしたら100が切れるのではと思ったが、最終のロングで9つ叩き105に。 横の勝負はTくんに1ホールで、Kくんに3ホールで勝った。この3人での次のラウンドは、俺が幹事優待券を使って6月に八王子の悦ちゃんのホームコースで行うことになった。勝手知ったるコースだから、ぶっちぎりの勝利だな。 |
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