きのう中山競馬場で行われた3歳馬のクラシックの第1戦、皐月賞(18頭立て)は何が来るのかさっぱり分からなかった。1週前の7日の3歳牝馬の桜花賞は強いのはアスコリピチェーノとステレンボッシュの2頭と思われ、6.2倍の馬連を本線でゲットしたが(三連単は外れ)、皐月賞は全く自信がなかった。 こういう時はトライアルレースで馬券をプレゼントしてくれた馬に感謝を込めて馬券戦略を立てるに限る。で、2月の共同通信杯を勝った13番ジャスティンミラノ、3月の弥生賞の勝馬12番コスモキュランダ、昨年暮れのG1ホープフルステークスを勝ち、牝馬ながら牡馬中心のレースに参戦してきた10番レガレイラ、3月の毎日杯を好タイムで勝った2番メイショウハダル、昨年12月のG1朝日杯フューチュリティステークスの勝馬8番ジャンタルマンタルの5頭をピックアップした。 さらに人気薄の馬の中から2000bの距離が合いそうな16番ダノンデサイルを特注馬に選んだ。この6頭に強弱を付け馬連を買う。三連単を当てるのは桜花賞より難しいうえ、人気が割れるとみて三連複もけっこうつくと思い、この6頭ボックスの20通りの三連複に手を出すことにした。 上位3頭に考えた13番12番10番のうち、12番は単勝16倍で7番人気と思ったほど人気がない。12番が1,2着になったら三連単はけっこう付くと思い、11レースの皐月賞までに参戦する8レースから馬券を当てた場合は、12 13→10 12 13→2 8 10 12 13 16の2−3−6フォーメーション16通りの三連単を買うことにした。幸い中山の9レースで9.1倍の馬連を400円取り、三連単も買えることになった。 皐月賞の発走は3時40分。ところがいつまでたってもレースが始まらない。何?16番が発走除外だと!返還馬券が1900両に達するが、ケチがついてこりゃダメかという思いがよぎった。レースは2番が先行し飛ばしに飛ばしたが、4角で失速。8番が先頭に立った。そこに13番と12番が外から飛んできてゴール。12番はクビ差の2着。3着には8番が残った。 12番13番の馬連は35.5倍。これを700円持っていて、三連複59.4倍、三連単292.4倍もゲット。こんなにうまくいったレースは今年初めてである。こういうことがあるから生物学の学習は止められないのだ。 |
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