隠居志願のつぶやき2017

[PREV] [NEXT]
...... 2017年07月11日 の日記 ......
■ 迷子札   [ NO. 2017071101-1 ]
 きのうは無職ゼンコーを3週間ぶりに止めて都心の小銭稼ぎの職場に初登庁した。週3回10時から18時のお仕事である。ひよっこを観て西国駅前でモーニング。西国から中央線に乗って新宿から地下鉄に乗る。十分間に合うと思っていたのに、中央線が遅れ地中深い地下鉄に乗るまで時間を食い、人事部に出頭したのは10時5分だった。新入社員だったら許されない遅刻だが、ルート66のニューフェイスは「このくらいはいいんじゃない」。
 美人のお姉さんにまず定められた書類を提出する。1件の不備を指摘される。ごめんなさいね。次いで迷子札の使い方について教わる。この会社は近代的ビルの2フロアを間借りしているのだが、どの階に入るにもまず大家さんの会社のセキュリティとこの会社のセキュリティをくぐらなければならない。それで首からぶら下げる迷子札がやけに重い。
 竹橋時代は会社支給の固い迷子札入れが嫌で、自分で買ったビニル製のケースにしていた。今回は伸び縮みするケースに、大家さん用のカードとこの会社用のカードが入っているため重い。これを忘れてトイレに行くと職場に戻れない悲惨なことになる。
 それから出勤簿について。全部パソコンで管理している。社会人になってから出勤簿なんてつけたことがないから、ドギマギする。有給休暇についても説明を受けたが、そんなものゼンコーになるまで意識したことがないからなぁ。でも人事のお姉さん(美人)に言われると、取った方がいいかなぁと思えてくる。
 昼は上司の女性部長と先任将校のおじさん(63)、それに発注先の女性(あとで書類を見たら、こちらも部長で小金井2小出身とか=俺3小出身)と顔合わせの会食。俺は週3日出るのだが、8月から週2日出るおじさんもゲストで来ていた。
 このゲストが同期でゴルフ仲間のMくん。彼と一緒に仕事することは薄々聞いていたが、この件で顔を合わせるのは初めて。女性部長の1時間くらいお茶を飲んでいていいですよの温情に甘え、喫茶店に入り、8月からの出番表を決めた。俺が月水木、Mくんが火金と相成った。都合が悪い時はお互い融通しようということで話が付いた。同期だとこういう話は早い。
 出勤第1日はさしたる仕事もなかったが、重い迷子札に肩がこった。一見かっちょ良さそうに見える迷子札だが、あれをぶら下げている奴は現代の奴隷にみえるね。
 

...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: