きのうのオフの日は主治医の国立・新田カバ院長に帰京の報告をしようとチャリでたまらん坂を下った。ところが、クリニックを外から眺めると、木曜の午前は代診のセンセの担当で、カバちゃんの診察は月〜水の午前。もう70歳は越したはずだから、少し負担を少なくしているのかも。クリニックでの診察はしなくとも午後は在宅の患者さん宅を往診しているはずである。6年ほど前インタビューした時は70軒は回っていると話していた。 で、カバちゃんに会うのは来週の水曜日午前にし、目標を目覚まし時計の購入に切り替えた。小銭稼ぎのアルバイト先にちゃんと10時前に入るためには、BSの「早ひよ」を観なければならない。俺はじいさまにありがちな朝早く目が覚めるということがない。 今は日曜日の「ダウントン・アビー」も終わってしまい、面白いドラマが「ひよっこ」しかない。目覚まし時計がないと展開の早い「ひよっこ」を見逃してバイト先に行くことになり、一日気分が悪いのである。西国にも目覚ましはあったのだが、この前セット時間より30分も後にベルが鳴ることに気づき、ぞっとした。それで新しい目覚まし時計の入手が急務となっていた。 国立の富士見通り、旭通りをチャリで流したが、時計屋さんが見当たらない。今時、時計屋だけでは商売が成り立たないのかもしれない。それで、西友の3階で洗濯物を干す角ハンガー(ステンレス製)を買った。宮仕えを卒業し新生活をスタートさせたのだから、気分一新。20年は使ったプラスチック製とおサラバすることにした。 目覚ましは国分寺駅ビル2階の時計屋にあった。水色のかわいらしいデザインで2800両である。2階から降りてきたら目の前に1080両の安直な目覚ましがあった。でも、これでいいのだ。 今朝は7時25分にセットして、やばいと目が覚めてBSをつけたら「ひよっこ」をやっていない。よく見たらまだ5時35分だった。長針と短針を見間違えたのだった。ひと寝入りして”早ひよ”を観たが、「市井に生きる私たちの物語」(本日の毎日新聞夕刊週刊テレビ評欄・碓井広義上智大教授)は重大局面に差し掛かっているのである。 × × × × × 今週の拙宅の花は白いポンポン草とピンクのカーネーション、それに濃いピンクのケイトウです。 |
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