お彼岸前の三連休は、芝刈り、中国語、生物学と近代三種競技に興じた。中国語は可もなし不可もなし。広告のエース、てっちゃんが翌日芝刈りと言うので8時間ほどの学習で済んだ。生物学はメーンのセントライト記念で絶対本命のアルアインが2着に敗れ、アルアイン1着固定で三連単を2,3着に1,3,4,5着馬で買っていたので向かっ腹を立てた。1着だったら9レースで遊んで久々のプラスになったのに……。 なんとも形容しがたいのが土曜日の芝刈りである。北関東の新聞社の会長鬼瓦が、竹橋の新聞社の東京代表だった10年前にスタート、俺の後任のAくんが幹事長を務める4組のK杯ゴルフ。竹橋の会社関係者5組で、俺が幹事長を務める16年続くコンペに比べ、参加者は一回り若い。 毎回鬼瓦とは握ってきたが、8年間は負け続け、おととしあたりから収穫期に入ってきた。古稀を超えた鬼瓦にもう負けることはないと思うが、今回の俺の組は優勝の常連S君、先週第61回大会で優勝したばかりのてっちゃん、それに幹事長のAくんと手ごわいメンバー。Sくんなど名古屋時在勤時代にオリンピックで勝ちまくり「新幹線代が出た」とはしゃいだことがあった。人生勉強のため、一度ギャフンと言わせてやらねば。 午前、俺は2つのショートホールでパー。パットも好調で8ホール目までに銀・銅・鉄ができた。金パットができれば一気通貫の完成(15ポイント)である。9ホール目の短いミドル。2オンかと思ったら、カラーまで転がった。この4bの下りのパットがピンに吸い込まれた。ダイヤモンドバーディー!!早くも一通完成。おまけにスコアは41で片足の自己ベストである。 後半48以内で回れば夢の80台である。最初のショート。内内のニアピンを取った。しかし、好事魔多し。次のロングでドライバーを左に引っ掛けワンペナ。3打目を右ОB。10を叩いた。自己ベストに暗雲。6ホール目の170ヤードショートで左OB、打ち直しの3打目も同じく左OB。8つも叩いた。こりゃ下手すると100切りも危うい。終わってみれば41−56のトータル97。新ぺリア方式で10と8を叩いたところが隠しホールにはまらず、16人中グロスなら4位の成績なのにブービー賞である。 しかし、オリンピックは前半の貯金が効き、37ポイントを上げ、6700万両の独り勝ち。ことごとくパットがピンに嫌われたSくんは、たった6ポイントで5500万両の大敗。19番ホールの宴会ではその分を取り返すぞとビールをガバガバ飲んでいたなぁ。当初の目的は達したのだが、自己ベスト更新の大魚を逃したのであった。Content-Disposition: form-data; name="image"
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