隠居志願のつぶやき2017

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...... 2017年09月20日 の日記 ......
■ 梨配りおじさん   [ NO. 2017092001-1 ]

 8月に桃配りおじさんをやったと思ったら、今月は梨配りおじさんと相成った。桃に比べると梨は持ちがいいから、安心して配れるね。
 きのうの休み、昼前に近くのスーパーに買い物に行って戻ったら、ポストに日本郵便の不在配達の通知が入っていた。10分前のこと。俺、配達物が空を飛んでいる状態って好きじゃないんだよね。 
 まだ、その辺にいるはずと、運転手さんのケイタイに電話すると「近くにいるので15分くらいでお届けできると思います。自宅にいらっしゃいますか?」で、「います、います!」
 ほどなくして届いた包みは梨の箱でグッと重い。差出人は餃子の都でいつも夕方だべっていた珈琲店のママ、Tさん。と、計ったようにTさんからショートメール。「お話ししていた梨が配達されたようです。在宅確認をせず、不手際でした。堪忍です」。年を重ねるとこのあたりの目配りが行き届いているね。なんの、なんの。
 早速段ボール箱を開けると、見たこともないほど大きな緑色っぽい梨が7個。「かおり」という品種で、県都の宇都宮市の西隣の鹿沼市のおじさんが丹精込めて育てたモノみたい。梨は茶系の色になじみがあるが、「かおり」のような緑系のは初めて見た。生まれたての赤ちゃんの頭ほどの大きさである。
 これはとても一人では食べきれない。で、チャリの荷台に桃のときに100円ショップで入手したゴムひもで箱を括り付け、たまらん坂を駆け下りた。まず、店が休みで桃は届けられなかったブティック「ミラノ」へ。美人ママのてるちゃんが「いいんですかぁ?」次に書簡集。そして、美容院「メッセ」に。
 さっきインターネットで調べたら「かおり」はほとんど栽培する農家がなく、1個千円近くで贈答用などで販売されているとか。甘くておいしいらしい。栃木では茶系の大ぶりな「ニッコリ」は食べたが、「かおり」にお目にかかるのはお初。こういう品種もあるんだねぇ。
     ×     ×     ×     ×     ×
 今週の拙宅の花はピンクのガーベラに白のリシアンサス、それにピンクのカーネーションです。

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