ふ〜っ、金曜から4日間遊びほうけて、火曜から校閲のアルバイト3連投。ゆるくないねぇ。特にきのうは先任将校のサンケイ校閲部出身のS氏(63)が、有給休暇消化でお休みだったため、実質的な仕事をするのは俺だけ。なかなかであった。 ここで、どんな風に仕事をしているかを説明しておくと、PR業界大手のアルバイト先は、多くの企業と付き合いがあり、その企業の広報発表資料(ニュースリリース)作りのお手伝いをしている。また、社内の広報研究所などが世に問うリリースもある。このリリースの校閲が業務アシスタントと呼ばれる俺らに回ってくるのだ。 社内の各企業担当者からメールに添付されたリリースの原案が、プロジェクト・マネジャー(PM)と呼ばれる俺らの上司のパソコンに送られてくる。「今日中に見てもらえないか?」ってなお願い文書が付いてくる。それをPMが「他の案件もあり、あすの午前までなら」とか言って請け負うのである。それが俺らに降りてくる。PMは実際の校閲作業はしない。というより、できない。 で、きのう各担当者に渡したのは医療機器メーカーのまとめモノA413枚、食品企業のお知らせ2件6枚、携帯電話会社の新事業1件3枚、即席めん会社の新商品2件4枚。午後は楽勝だとノホホンとしていたら、夕方になってPMからメールがドドドときて、本日午前中の締切のモノが清涼飲料企業の6枚、社内の対外アピール資料4枚。社内のウエブ用原稿5枚が午後3時締切で5枚。本日中のが運動具メーカーの8枚、携帯電話会社の2枚、生活用品メーカーのまとめモノが8枚。 今朝出勤してきたS氏はこの分量にちょっと驚いたみたい。で、「午前の締切分は僕がやります。他は分担しましょう」。一日休むと流れがつかめず戸惑うのだ。今日はこのほかに明日締切分が3件12枚あり、明日休みの俺は朱を入れてS氏に夕方手渡した。 この流れも12月には大きく変わりそう。アルバイトが丸5年になるS氏が、”雇止め”でリタイアするからだ。すでに後釜の超美女(?!)の採用も決まっているのだとか。この美女が12月から月〜金を通しで働き、俺が週3日、俺と竹橋の新聞社同期のMくんが週2日を担当する。 S氏は校閲の本職だけあって、仕事ぶりはプロだったが、美女がすぐ戦力になるのかどうか。石原さとみ級の校閲ガールなら楽しいんだけど、世の中、そう甘くはないからなぁ。 × × × × × 明日は大学バドミントン部同期による3組のコンペのため「明日休診」です。 |
|