隠居志願のつぶやき2017

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...... 2017年12月08日 の日記 ......
■ 喪中の葉書   [ NO. 2017120801-1 ]
 おとといはアルバイト先のユニークな女性部長について、本日つぶやくと予告したが、昨夜の壮烈な中国語学習で気が変わった。本日は真珠湾攻撃の日でもあり、来週から投函受付が始まる年賀状のあれこれについて。
 来年の年賀状の手配は近所の郵便局で10月初旬に済ませた。昨年は330枚を印刷したが、年金生活入りを機に少し宛先を絞ろうと考え、1割減の300枚とした。
 現役の頃は取材相手と長く付き合うには、この季節の挨拶を欠かさず、年に一度程度、仕事場などに顔を出せば、関係が切れることはないと、後輩に訓示していたが、取材相手も亡くなったりするケースがあるから、年ごとに賀状を出す相手がに少なくなっていく。
 加えて、俺らの年代は老親がみまかるというケースも多く、喪中で欠礼があると翌年から賀状が来なくなることがままある。それで、お袋が昨年1月4日に亡くなった際は、他人の親の死など誰も興味はないし、長寿を全うしたのだから喪中もないもんだ、と今春の賀状は通常通り出したのである。
 果たして、本日までに喪中につき欠礼の便りが24通届いた。昨年は19通。もうこのあたりが打ち止めと見て、本日より宛名書き作業に取り掛かるが、300分の24というのはやはり多いというのが実感である。喪中が20人程度いると読み、印刷枚数は決めているのだが、住所変更を知らせなかったため宇都宮経由で届いた知らせも半分はあり、今年から出さないと決めた相手からも数通ある。
 だんだん賀状を出す相手が少なくなるのも寂しいことなので、餃子の都で知り合った何人かにも初めて賀状を出す。それにしても喪中の知らせに書かれた老親の年齢がほとんど90歳代だったのには少々驚いた。超高齢化社会はこんなところからも実感できるのである。

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