隠居志願のつぶやき2017

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...... 2018年04月27日 の日記 ......
■ 永遠の17歳   [ NO. 2018042701-1 ]
 おとといは次女の誕生日だった。2年前餃子の都でお祝いした時は「永遠の16歳(×2=小さな声で)」と言っていたから、永遠の17歳×2かぁ。どっひゃぁ!ちょっと見、ハタチ過ぎにしか見えない童顔だが、もうそんなになったのである。
 出版社勤めで本の編集者をしているから、連日終電の忙しさ。しかし、年に一度の誕生日はお祝いをしないと。ついでにこの4月、職を変えた長女の壮行会もかねて一献と提案したら、母親も「ぜひ!セットをお願い」と言う。
 で、次女をメールで捕まえると、最近富みに政治付いている彼女は「誕生祝なんてもういいよう。早く安倍政権を終わらせてそれを祝うパーティーをしたい」だと。仕事の合間を縫って官邸前のデモによく行っているのだとか。
 「まぁ、そう言わんと」と押さえたのが今度の30日の祝日である。当初「知り合いがカニの店を出した。私がお金を出すからそこへ行こうか」と言っていた次女だが「さすがにカニは高すぎるので諦めた。この間行った国立のフレンチは面白かった」とか「吉祥寺のこのお寿司屋さんもよかった」とメールが来る。
 ネットで調べると、どちらもいい値がする。次女は作家さんに対するおもてなしで、年の割には良い店を知っており、口がおごっているのだ。こういう時は生活指導担当の力持ち美人に聞くのが一番と「誕生祝にいいお店がない?」と尋ねると、顔の広い彼女は立川のイタリアンを推薦してくれた。「そんなにお酒を飲まないのなら、ディナーよりランチの方が絶対お得」とのことである。で、またネットで調べ、12時半から4人のランチを予約した。
 残念ながら30日では安倍内閣打倒は実現してはいなさそうだが、早晩、その秋(とき)は来ると信じてイタリアンで乾杯するとする。
     ×     ×     ×     ×     ×
 今週の拙宅の花は「サムライ」という深紅、「フェリシタ」というピンク、「ベルローズ」という白の大輪のバラと臙脂色のスターチスです。

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