今週めでたく校閲のアルバイトの1年延長が決まった。昨年7月10日から始めたバイト。週3日(1日の実働7時間)で前の仕事のスキルも生かせ、世の中の動きも知ることができ、都心にも出られることから、適度な刺激になっている。 人事担当者(40歳前後のしっかりしたママ)との面談では「若い社員への適切な助言も行っており、欠かせぬ人材との報告も上がってきています。ぜひ続けていただきたい」とのありがたいお言葉も頂戴した。このまま元気ならば古稀を越えてもバイトを続けることになりそうだ。ふ〜。 昨年12月に任期切れとなったサンケイ新聞校閲部出身のおじさんの後釜として、採用された絶世の美女(彼女は週5日)も、1年継続が決まったとのこと。我々は業務アシスタントという位置づけだから、昇給はないし最長5年で、1年ごとの契約更新となる。彼女はこの半年は派遣扱いだったらしい。 前職は中小の広告関連企業でチラシなどの文字チェックをしていて、新聞製作などに係わったことはない人だが、文章や言葉への感覚はなかなかで、信頼できる仕事の仲間である。 俺は月水木が出番で、火金は竹橋の会社で同期だったMくんが担当している。彼が月に一度、過呼吸睡眠の治療で病院に行く第2火曜日の週は、俺が火水金の出番になる。来週水曜日に昨年まで世話になった栃木の新聞社の創刊140周年記念パーティーが予定されている。これにはぜひ顔を出したいので、Mくんに出番を代わってもらった。同期だとこういう融通が利くので便利だ。 年寄りになると、現役の頃のような夜7時からの会合はなくなり、5時半スタートとか6時スタートが多くなる。バイトは6時までだから、「ちょっとお先に」と言うわけにはいかない。そんな時は上司(バイト先では『上長』という)に有給の時間休を申し出、4時前後に退出する。年間14時間までこれが認められている。 この5年、風邪も引かないし、病欠はないから、まだ有給が少々残っているのだ。年を重ねたら元気が何物にも替えがたいのである。 × × × × × 今週の拙宅の花は「カルピデューム」というオレンジと、「リメンブランス」という淡いピンクと白の大輪のバラと「ノビオバイオレット」というカーネーション、それに赤い「カリプソ」という蘭で、色鮮やかです。 |
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