今朝の朝刊の秀逸写真=カナダ・シャルルボワサミットでメルケル独首相がトランプに詰め寄っている写真。シンゾーくんはそれを腕組みして見ている。 嘘つきとペテン師との握手。それでも握手しないより世界平和のためにはなるか。
きのうの休みには懸案の抜歯のため、西国駅近い女性院長の歯科医に行った。ひと月ほど前に右上、奥から2番目の歯が急にグラグラし、口の右半分では噛めない状態に。先月25日に予約を入れたら「今、抜きましょうか。お薬は飲んでます?」と聞かれたので、血圧を下げる薬と血液をサラサラにする薬を飲んでいると答えると「抜歯した後、血が止まらなくなる恐れがあるので、主治医にどのくらいサラサラにする薬を止めればいいか、聞いて下さい」とのこと。 ずいぶん面倒なとは思ったが、国立の新田クリニックに電話すると「1週間ぐらい止めればいいんじゃないと院長がおっしゃってます」と聞き覚えのある婦長さんの声。それで抜歯専門の女医さんが来院する昨日まで待つことになった。当初冷たい水が沁みて痛んだが、歯医者さんにもらった痛み止めを飲んだら、沁みることはなくなった。 ここでは午後2時半診療開始。まず、麻酔注射。歯の周りを何箇所も。注射はイヤだね。「じゃぁ抜きます」。全く痛みなし。あっという間に抜けた。台の上を見ると奥歯が3本くっついた形で並んでいる。「3本も抜いちゃったんですか?」と尋ねると「この3本をつなげた形でかぶせものがしてありました」。 グラグラしていた真ん中の歯はほとんど根っこがない状態。端の歯の根っこで歯がつなぎ止められていた感じとの説明を受けた。その手前の4番目の歯は昨年秋、抜けてしまったから、右上の奥は4本分歯のない状態になってしまった。自分の口の中の歯がどうなっているのかも分からないのだから、他人の心の中なんて分かるわけないよな。 幸いひどい出血はなく、前より口の左側でスムーズに噛めるようになった。女性院長によれば歯ぐきが固まったら入れ歯を作る作業にはいるのだとか。やれやれ、入れ歯って高いんだよね。来週、再来週と予約の日が決まった。レントゲン写真を見るに知らないうちに自分の歯はもう3本くらいしかないことが判明した。まぁ60年余りも生きていれば、生物なんだからだいたいは壊れると諦めるしかないな。 × × × × × 今週の拙宅の花は深紅と淡いピンクのバラです。 |
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