隠居志願のつぶやき2017

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...... 2018年06月29日 の日記 ......
■ 1次リーグ突破   [ NO. 2018062901-1 ]
 引き分け以上で1次リーグ突破というサッカーワールド杯ポーランド戦を昨夜は見た。驚いたことに西野朗監督は1、2戦の先発メンバーから6人を入れ換え、これまでピッチに立てなかった武藤、槙野、酒井高ほか岡崎、宇佐美、山口を起用。疲れを考慮したのだろうが、俺なんかは主将の長谷部は変えないと思ったんだが……。
 前半、日本にも惜しいチャンスが数回あったが、シュートは弱かった。逆にポーランド選手のヘディングをキーパー川島が右手1本で掻き出す危ないシーンもあった。前半0−0。ふー、疲れる。
 後半早々、岡崎が大迫と交代。ポーランドのカウンター攻撃であわやというシーンに、川島が果敢に飛び出して防いだ。1,2戦凡ミスで失点しているだけに、長谷部に代わってキャプテンマークを付けた川島の攻守が光った。
 しかし、後半14分、フリーキックからマークを外したポーランド選手にゴールを割られた。う〜ん、こりゃマズイ。世界は甘くない。前大会優勝のドイツだって1次リーグ敗退している。予選H組で世界ランク61位と一番低い日本が、簡単に勝てる訳はないのだと思わされた。
 ところがその直後、同時刻に行われているコロンビア‐セネガル戦でコロンビアが1点先制の知らせが入った。このままコロンビアが勝つと、日本はセネガルと勝ち点でも得失点差も総得点でも並び、フェアプレーポイントで日本4、セネガル6で日本がH組2位となり、1次リーグを通過できるのだという。
 セネガルが1点入れればセネガル決勝進出だが、西野監督はここでカケに出た。キャプテン長谷部を武藤と交代させてピッチに入れ、後方でのボール回しで時間をつぶすように指示。おしまいの15分間は日本も攻めず、ポーランドもボールを取りに行かないというブーイングが巻き起こるプレーとなった。なりふり構わぬ姿勢。幸いセネガルに得点はなく、こうして日本は1次リーグ突破、16強入りの目標を果たした。
 勝負が決まった瞬間は、あれー?試合終了かぁとあまり感動のわかない試合だったが、ポーランドのエース、レバンドフスキに仕事をさせなかったんだから、うまくはいったんだろう。決勝トーナメントの相手は3日午前3時からベルギー。今度はゴールシーンが見たいな。

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