いやー、惜しかった!今朝3時から行われたサッカー、ベルギーとの試合である。 実はきのうは、日本対ベルギー戦はあすの未明と思っていて、夜9時ころそうでないことに気付き、きょうはバイトの日であることから、世界ランク3位のベルギーにはボロ負けだろうと思い、観戦を断念。夜中の1時には寝たのである。 ところが朝4時にパチッと目が覚め、テレビを付けたら0−0で後半が始まるところだった。よくやってるじゃんと寝ぼけ眼で見ていると、後半3分、カウンターから原口がゴールを決めた。あれあれ。 その4分後に乾がこれまた見事なシュート。なんと強豪、ベルギーに対し、2−0である。”赤い悪魔”ベルギーの選手たちが浮足立つのが見て取れる。こりゃ、寝てはいられなくなった。 と、後半20分、ベルギーが2選手を交代させる。一人は身長194aの長身だ。日本守備陣は吉田を中心によく守った。しかし、24分、ベルギー選手のほわんとしたヘディングがキーパー川島の頭上を越えてゴールを割ってしまった。まだまだと思っていたら、29分、194aの長身フェライニがモーレツなヘディング。同点だ。う〜ん。 日本は36分、本田、山口を投入し、カウンター攻撃を試みるがベルギーのキーパー、クルトワも反応が鋭い。後半のインジュリータイムは4分。あと1分で延長戦かと思ったその時、日本のボールをキャッチしたクルトワが正確な球出しをすると、モーレツなスピードのカウンター攻撃。頑張ってきた日本の守備陣は戻り切れず、交代して入ったシャドリにシュートを決められた。2−3。その直後試合終了の笛が鳴った。 う〜ん、世界の壁は厚い。ピッチにうずくまる日本選手をベルギー選手が称える。主将の長谷部も西野監督もインタビューに呼ばれて、すぐには言葉にならない。考えてみれば、日本の出場選手のほとんどがヨーロッパなどの海外でプレーしていて、世界と戦う経験はしている。全くかなわない相手ではないのだが、セットプレーで194aにボールを集められたら、ちょっとたまらないなと思ったのである。 5時には再び床に就き、7時過ぎのはおきて、佳境に入っている朝ドラ「半分、青い」で、鈴愛に電話口で「あの素晴らしい愛をもう一度」を歌って聞かせたおじいちゃん、中村雅俊の渋いノドをちゃんと聞いてバイトに出かけたのである。 |
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