隠居志願のつぶやき2017

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...... 2018年07月19日 の日記 ......
■ 「半分、青い」にちなんで   [ NO. 2018071902-1 ]
 NHKの朝ドラ「半分、青い」の人気がすごい。ビデオリサーチの調べ(2〜8日)によると、一番高かった7月5日の木曜日の視聴率は23.5%で、4月のスタート当初の20%台から3ポイントも伸びている。この週、民放でロクなドラマがなかったためか、8日の土曜日昼の再放送のそれは6.5%で、この週のドラマ部門の8位につけた。
 朝と昼の再放送、それに俺のようなBSの”早青”を観ている人間も入れれば優に30%の視聴率を取っている。この週の鶴瓶の「家族に乾杯」は13.4%、TBSの看板番組「サンデーモーニング」が15.6%だから、「半分、青い」はお化け番組ということになる。5年前にかじりついていた「あまちゃん」をしのぐ朝ドラはもう出ないと思っていたが、「半分、青い」は「あまちゃん」といい勝負だ。
 これは脚本の北川悦吏子の力が大きいとみる。全く先が読めず、展開が早いのだ。北川はハチャメチャなこともやっており、ヒロインの鈴愛(長野芽郁=この18歳の演技力はすごい)が漫画家を続けるのを諦め、100円ショップで働き、そこで出会った映画監督志望の涼ちゃんと結婚した際は、幼馴染や漫画の師匠、秋風羽織らにビデオレターでお祝いの言葉を述べさせるのだが、このお祝いの文句を役者にアドリブで言わせている。岐阜の洋品店の娘、奈緒ちゃんの岐阜弁でのお祝いはなかなかよかったなぁ。
 この前、生活指導担当の力持ち美人のひと月遅れの誕生日を祝ったのだが、メシを食うだけでは芸がない。何かプレゼントしようと思ったのだが、美女が相手だけになかなかいい品が思い浮かばない。と、国分寺ミーツに「タオル美術館」という店ができたのを思い出した。
 そこで、邪魔にはならないタオルセットを贈ることにしたが、あまたある色の品を前に何色にしたらいいか窮した。暖色系かなとも考えたが、どれもピンとこなかった。で、ひらめいたのが「半分、青い」のタイトルである。美女はこの朝ドラのファンの一人。女性にはちょっとと思えた濃いブルーのバスタオルと白のハンドタオルの組み合わせで化粧箱に詰めてもらった。この「半分、青い」プレゼントには一人、悦に入っているのである。
 

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